トッペイのみんなちがってみんないい

透析しながら考えた事、感じた事。内部障害者として、色々な障害者,マイノリティの人とお互いに情報発信したい。

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匂い・香りビジネス①

2008-11-01 19:00:41 | 社会
 テレビ東京の11月21日放送「ガイアの夜明け」で、聴覚障害者向けの警報装置の開発が取り上げられるという情報がメールで入った。手話サークル員からのものであった。この装置については、以前もNHK教育で取り上げられた事もあったので、その後の研究の進展が見られるということだ。

 番組では、その話題の他に、香りビジネスについての取り組みが色々と紹介されていた。興味のあるテーマだったので、前半では、そちらの方に言及したい。

 テレビ東京「ガイアの夜明け 気になる”ニオイ”にチャンスあり ~拡大する香りビジネス~

 歴史を学んでいても、小説を読んでいても、匂いを感じることはない。シャーロックホームズのロンドンも色々な匂いが街に満ちていただろうし、切り裂きジャックの時代のロンドンは汚水が道路に流れ、悪臭が満ちていたという。ベルサイユ宮殿も人の汚物の処理がどうなされていたか等、かなり匂いそうな世界は実感されていない。源氏物語の桐壷の巻でも汚物撒き散らしの嫌がらせの場面が出てくる。

 人が生活を営むことでも、当然様々な匂いが出てくるのは当然なのだが、現代日本の社会は、匂い・汚れに過敏になっている。電車のつり革をアルコールティッシュで拭いてから握っている若者を見たこともある。

 ある調査では、普段からニオイを意識する人が84%に上っている。(2006年 小林製薬調べ)。その結果、2007年度の「消臭・脱臭・除菌」市場は約1700億円に上った。(矢野経済研究所推計)。今後もこの分野でのビジネス拡大が望まれるという。

 臭気判定士という国家資格が存在する。悪臭防止法に基づいて創設された資格だ。番組では、臭気判定士により悪臭問題を調査・解決するカルモアという会社が紹介されていた。いわば匂いバスターズだ。

 臭気指数というニオイの強さを表す数値がある。臭気指数の目安は次のようになる。
 45  炒めたにんにく
 35  コーヒー
 30  たばこ
 25  線香
 20  トイレの芳香剤
 15  デパートの化粧品売り場
  0  郊外のきれいな空気

 悪臭防止法では、工場の場合は、臭気指数が21以下とされている。これはトイレのきつい芳香剤の匂いと同様だという。
 工場のみならず、飲食店等でも、匂いバスターズの会社に臭い対策を依頼している。

 匂いを消したり、減少させたりするビジネスとは反対に、匂いを積極的に利用する会社も番組で紹介されていた。プロモツールという会社では、放香器のレンタル等をしている。匂いカートリッジを放香器にセットして香りを出す。1週間レンタルで8340円からだそうだ。映画「チャーリーとチョコレート工場」の上映の時には、おいらの地元の映画館をはじめ、いくつかの上映館で場面に合わせてチョコレートの香りを発生させて話題になったという。番組では、スーパーマーケットでカレーの香りを出すことで、カレールーとカレー用の野菜の売り上げを伸ばしていた。

 人間の病気も、身体の匂いの変化から判別できるようだ。欧米ではガン探知犬が活躍しているということだ。日本では、マリーンという犬が訓練中だ。

日記風に 「クッキー作り」

2008-11-01 00:50:45 | 日記
 日曜の手話まつりでサークルで販売するクッキーを無事作り終えました。
金曜日は、いつもは午後からサークルの日なのですが、今日は手話まつりの準備をしました。おいらは、クッキー作りの手伝いです。当日は、販売を担当します。人気商品なので、早めに売り切れてしまいます。去年も販売を担当しましたが、おいらは買えませんでした。

 朝9時から夕方5時まで、クッキー作りに時間がかかりました。まず最初に、アーモンドクッキーです。おいらは、材料をかき回すのを手伝いました。マーガリンと砂糖をよく混ぜて、アーモンドエッセンスを入れます。そこへ、小麦粉・ベーキングパウダー・重曹・アーモンドパウダーを混ぜたものを入れて、又混ぜます。これで生地ができました。手で、クッキーの形にして、おいらがアーモンドを乗せていきます。卵で照りを付けてから、オーブンで焼きます。

 次は、マドレーヌの番です。ここからは、おいらは袋詰めの準備です。調理室は、甘い香りに包まれます。

 この段階で、世話役を中心に昼食作りも進行します。去年までは、弁当を買っていたのですが、今年から、クッキーと一緒にお昼も作ることになりました。

 みんなで、食べると楽しいですね。ご飯は、小梅をたっぷり炊き込んだ梅ごはん。さっぱりしていました。里芋コロッケに、野沢菜のとシメジの炒め煮、柿とサツマイモのサラダ、千切りキャベツとミニトマトのドレッシングがけなど。サークルは、主婦が多いので、行事の時など、自家製のお惣菜を持ってきます。今回も、色々ありました。ピーマンの葉っぱの煮付けもありました。普通は、葉っぱは食べないのですが、無駄なく食べられるのですね。透析の時に読んだ「チェンジング」を思い出しました。料理は、素敵なコミュニケーション手段となり、人を幸せな気持ちにしてくれます。マドレーヌには、みかんの缶詰のシロップを入れましたが、実の方は食事の時にいただきました。今回は、みかんが丸ごと入っているホールみかんの珍しい缶詰でした。食事の時には、一人1個デザートとしていただきました。

 午後は、ドロップクッキーです。ラムレーズン・ピーナッツ・コーンフレーク・バナナチップそれぞれの味が楽しめます。練り込んだ生地をスプーンにとって落としていくように天板に乗せていくので、ドロップクッキーというのでしょう。
 午前に焼いたマドレーヌに焼き過ぎのものが結構あったので、その分、焼き直しました。失敗作?は、試食用に使います。それに、みんなでお茶の時間にいただきました。おいらは、袋にシールを貼って、袋詰め作業。機械的作業は、向いているかもね。結構会話しながらの作業って、楽しいですよ。

 アーモンドクッキーは3枚で150円。マドレーヌは、1個100円。ドロップクッキーは、各種混ぜて6個150円です。当日は、計算間違いのないように、手話も使って販売します。

 今日は、もう一つブログを投稿してから寝ようと思ったのですが、お疲れモードなので、これにて就寝。

 今いち、冴えない文章でした。