息子の誕生日にAmazonで困ったラジコンを買ってしまいましたが、2回遊んだだけで壊れましたw まともに動かないだけでなく、全く動かなくなるとは!
これには腹が立ち、返品をしようと思ったのですが、箱とか捨ててしまっていて、万事休す。面倒なことは起こさないようにしました。
で、どうすれば良いのか?
返品出来なかったとなると、そのお金はドブに捨てたことにして、新しいラジコンを買わねば息子も気分が悪いでしょう。でも、トイラジコン、どれも同じようなものなら、またポンコツを引いてしまうかもしれない。
そこで、なぜかYahoo!知恵袋で質問。「まともなトイラジコンを紹介してくれ!予算は1万円。」
その中で参考になったのは「1万円も出すならホビーラジコン買えよ!」という回答。
※トイラジコンは完成品の形で売っており、組み立てや改造は行われない前提。壊れたら捨てるしかない。その分安価。対するホビーラジコンは、多くは組み立てをユーザーが行う。オプション品で、パワーアップも可能。壊れたところを修理すれば、長く使うことも出来るし、送受信機を流用し別の車体に載せ替えるなんて事も出来る。ただし高価。(というのがこの時点での俺の認識。)
「え?1万円でホビラジとか、中古にしろって事?」
「いや、スターユニットシリーズってのが去年の暮れに出た。それなら1万円以内で買える。」
…そんな馬鹿なですよ。ホビーラジコンは送信機だけでも1万円位して、車を買って、バッテリーも買ってって言い出したら、すぐ2万円とか3万円とか。俺も小学生の時とか、コロコロコミックのラジコンボーイとか見てラジコンのオーナーになる事を夢見ながらチョロQで我慢してた。あの頃は下でも5万円は用意しないとダメな世界。それが1万円ってw
で、Amazon見てみると、マジで1万円でお釣りが来る。こんなん、トイラジとか買ってる場合じゃないw
もう、これぞタミヤってデザイン。ミニ四駆をそのまんまラジコンにしたようなスタイル。(オプションでガイドローラーも売ってたりする。)
天下のタミヤの製品なら、後悔することはあるまい。
ポチる前に、息子を呼びつける。
「お父さんに、サンダーバギースーパー(壊れたトイラジ)をくれ。その代わり、これ買ってやるから。」
…なんか、小野田くんからクロモリのロードレーサー取り上げて、カーボンのBMCを与える寒咲先輩か?俺w
「え?これ、壊れない?」
「多分大丈夫だろ、動画見ても、丈夫そうなよ?」
と言うことで、ポチリました。
買ったのは、スターユニットシリーズ No.1 ライトニングホークです。
定価は税込みで16,000円ぐらいするんですが、Amazon では9,994円でした。なんだこの割引率。
これは、賛否両論あるシリーズみたいですね。
実はこの車は単3電池4本で走ります。まあ、要するにスピードが出ないんですよ。レースに出ても勝てないようなマシンに何の価値があるのか?ごもっともなご意見。
でも、これから始める子供にはスピードなんか二の次。それよりもコントロールしやすいことが大事。それにスピードが出ない方が障害物にぶつかったときのダメージも少ないでしょ?
しかし、遅いと言われているこのマシンも、到着はメチャクチャ速くw ポチった翌日には家に着いていました。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/400s, f/7.1, ISO 100
息子が持つと巨大に思えるプロポ。
この満面の笑み。うれしそうだな。俺もつられて嬉しいよ。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM(トリミング)
1/500s, f/8, ISO 100
疾走するライトニングホーク。
タイヤの質が全然違うのか、デフギアが効いているのか、前の車はホイルスピンしまくりでしたが、この車はスムーズな加速をします。
なお、この車はプロポにレブリミット(?)がかかっており、それで速度を落としての走行をします。
それをキャンセルするスイッチがプロポにあります。
具体的に言うと、トリガーをめいっぱい引いても、半分しか引いていないような信号を車に送ります。これでスピードを抑制します。
これを解除すると、一瞬ホイルスピンする程の加速をします。一瞬なので気にはなりませんがw
屋外での使用がメインになると思うので、すぐに常にレブリミットキャンセルで運用することになるんでしょう。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/640s, f/9, ISO 100
実は!
ジャンプ台なんかも自作していました。
近くのホームセンターで、ベニヤ板を買ってきて、100円で売ってた端材で足を付けて完成。さらに安いスプレー缶で色まで塗りました。
全部で1,200円ぐらいかな?
前の車は…真っ直ぐジャンプ台に浸入しても、ジャンプの時はなぜか横を向くような、不思議な車だったので、まともに飛べなかったんだよね~w 多分あのジャンプ台に乗るところで、ハンドルがどっちかに切れてしまうんだと思う。で、それを補正しようにも、ステアリング操作のスイッチを入れたら、めいっぱいハンドルが切れるので、それは無理w 困った車でした。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM(トリミング)
1/500s, f/8, ISO 100
この車はこの向きで見るのが一番格好良い!
車体の一番後にモーターがあるのが、本格的だなぁと思います。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM(トリミング)
1/500s, f/8, ISO 100
おお!当たり前のことだけど、キレイな侵入でそのままジャンプ!
これこれ!この画が見たくてジャンプ台を作ったのよ!
この車はかなり細かく前輪の向きを操作出来るので「感覚的」な操作が可能。この人馬のシンクロが面白い。
…ってか、息子の適応能力に舌を巻く。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/400s, f/6.3, ISO 100
そして、上の動画にもあった階段落ちをやってみる。
前転宙返りとかやっちゃうのでは?と思ったけど、スムーズにドテッドテッと降りていきました。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/400s, f/10, ISO 100
再びジャンプの練習。
いやー買って良かった。
ただ、一つ問題が。
この車、バッテリー交換の時はボディを外さないといけないんだけど、固定しているスナップピンが小さくて、息子には外せない。またバッテリーとシャシーをつなぐコネクタもかなり堅い。
要するに、俺がいないと走れないということw
そこが面倒くさいなぁ。簡単に外れるようなスナップピン。そういうのないかなぁ?
…って言うか、正直この車、俺も欲しいわw