かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

1983年冬の「瞳はダイヤモンド」

2021-12-25 19:20:05 | 日記

どうして、こんな些細なことをいつまでも覚えているのだろう。

1983年冬、当時暮らしていた北海道旭川から車を走らせて、十勝岳の麓の白銀温泉の駐車場に車を止めて、オイラは車のFM放送から流れてくる松田聖子さんの「瞳はダイヤモンド」を聴いていた。

聖子ちゃんの熱心なファンでもなかったのに、どうしてこの歌に魅かれただろう

Ah 泣かないで Memories
幾千粒の雨の矢たち
見上げながら うるんだ
瞳はダイアモンド

今思うと、松本隆さんのやや難解な詩を理解していたとは言えないが、詩に込められた失恋の辛さだけは理解していたかも。
でも、そんなことよりも、ダイヤモンドダスト舞うような極寒の地で、聖子ちゃんの歌に温められていたことはまちがいない。
まもなく、あれから40年近く立とうとしているのか。聖子ちゃんの穏やかな回復を祈る。

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