白馬の一週間、歩いた道から撮影した風景、花、鳥を少しまとめてみる。とくに、雪倉、朝日、栂海新道という北部は、歩く人も少なく、7月という季節は、梅雨空というマイナス要素もあるが、残雪も豊富で花も輝いている最良の季節で、G3Xの手持ちではあるが、じっくり被写体に向かうことができた。北海道大雪ほどの広大さはないが、花々も多様で、雷鳥の個体数も多く、麓には魅力的な温泉が湯けむりをあげている。この時季、元気であれば、毎年のようにコースを変えて歩いてみるのもいいのだろう。朝日から、蓮華温泉に至る道。白馬頂上から、河原の露天が楽しめるという祖母谷(ばばだに)温泉への道。これから、歩いてみたくなった。少なくとも、今季だけでは、「もうシロウマいいや。」という気持ちにはならなかった。
最良の場所は、朝日岳から栂海新道の黒岩平にいたる道なのだが、その先、今回は辛い思いをした栂海新道が待っている。驚いたことに、オイラより先輩だろうと思われる男性も含めて、海抜ゼロから登ろうとする猛者(若い女性の二人連れもいた)も何人かいた。
登りはともかく、体調良好な状態で、再度歩いてみようか。懲りないのである。
(花図鑑編)
深山東菊
深山紫
深山塩竃と高嶺爪草
水芭蕉
檜扇菖蒲
九十九草
千島桔梗
高嶺薔薇
高嶺撫子
高嶺菫
大文字草
白馬浅葱
信濃金梅
駒草
車百合
嘴塩竃
金光華
衣笠草
得撫草の花園
兎菊
岩扇
岩団扇
アヤメ平の花園
(風景編)
照葉の池から白馬
雪倉雪渓
白馬大雪渓
毛勝三山
後立山
白馬三山
白馬大池の向こうに高妻、妙高の山並
雪倉から旭、白馬、小蓮華
剣と立山
夜明けの富士、手前は八ヶ岳
(野鳥編)
雷鳥♀
雷鳥♂
雷鳥母子
鷽(うそ)
星烏
岩雲雀