ちょっと肌寒かったけれど、青葉の森を少し歩く。お目当ては夏鳥たちの到来状況。
結論から言うと、姿は見えなかったがキビタキとクロツグミたちの声を聴いた。
キビタキはこれまで何度か姿を確認したが、クロツグミはいつも同じ場所でさえずっているがどうしても姿を捉えることができない。「キョロンキョロン」という美しい鳴き声は、この鳥だと思うけれども、如何せんエイズがないと真偽不明なのだ。
あれ、若葉でチョコチョコ忙しく上下に枝々を動き回っている小さな鳥は、きっとエナガにちがいない!とP950クンのレンズを向けてシャッターを切ったが、お腹を見せた姿ばかり写っていて、それも解像度が悪い。
図鑑で確認したが、エナガさんのお腹は真っ白なのに、この子は少し黒ずんでるし、くちばしは黄色に見えるがエナガさんは黒い。
けれども長い尾羽はエナガさんのもので、ほかに候補が見当たらない・・・・・
不確実な結論だが、もしかしたら巣から出たばかりのエナガさんの幼鳥かもしれない。
下記のホームページによると、エナガは2月という寒い時期から子育てを始めるものがいるということで、北国の当地でも5月に幼鳥が巣から出てきてもおかしくない。
そんなことであれば、今日はもっと粘ってはっきりとした写真を取ればよかったと思う。
残念ながら、この1枚だけなので違っていたらごめんなさいだ。
北の山の残像
真狩(南)方向から見た後方羊蹄山(シリベシヤマ)
かぜねこ三百名山未踏峰・空想(共有)登山
余市岳(よいちだけ)・1488m・日本三百名山(№204)
札幌近郊の山の最高峰。道南の山として数えると羊蹄山・狩場山につぐ標高だとか。登山対象の朝里岳と稜線を連ねるが、東の余市側にキロロリゾートという大きなスキー場ができている。ここのゴンドラを使えば余市岳登山は大幅に短縮されるというが、不定期であてにならない。大規模開発にあっても、登山道は深い笹に覆われるなどクマの脅威を感じずにはいられない雰囲気を醸しているので、さすが北海道の山だと思う。だが、山頂付近の低いハイマツ帯に辿ることができれば素晴らしい展望が期待されるので、登山の価値は高いのだろう。
[cocoapapa」さん提供
札幌市近郊の山の最高峰【余市岳】8月中旬 (キロロ林道ゲート~山頂ピストン)
いつもドローンで雄大な山頂付近の山容を紹介してくれてありがとう。