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かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

青葉の森は5月、この子は誰だ

2025-05-01 15:56:54 | 日記

ちょっと肌寒かったけれど、青葉の森を少し歩く。お目当ては夏鳥たちの到来状況。

結論から言うと、姿は見えなかったがキビタキとクロツグミたちの声を聴いた。

キビタキはこれまで何度か姿を確認したが、クロツグミはいつも同じ場所でさえずっているがどうしても姿を捉えることができない。「キョロンキョロン」という美しい鳴き声は、この鳥だと思うけれども、如何せんエイズがないと真偽不明なのだ。

あれ、若葉でチョコチョコ忙しく上下に枝々を動き回っている小さな鳥は、きっとエナガにちがいない!とP950クンのレンズを向けてシャッターを切ったが、お腹を見せた姿ばかり写っていて、それも解像度が悪い。

図鑑で確認したが、エナガさんのお腹は真っ白なのに、この子は少し黒ずんでるし、くちばしは黄色に見えるがエナガさんは黒い。

けれども長い尾羽はエナガさんのもので、ほかに候補が見当たらない・・・・・

不確実な結論だが、もしかしたら巣から出たばかりのエナガさんの幼鳥かもしれない。

下記のホームページによると、エナガは2月という寒い時期から子育てを始めるものがいるということで、北国の当地でも5月に幼鳥が巣から出てきてもおかしくない。

そんなことであれば、今日はもっと粘ってはっきりとした写真を取ればよかったと思う。

残念ながら、この1枚だけなので違っていたらごめんなさいだ。

 

 

暦生活ホームページから

 

     

 


  北の山の残像  

 

   

        真狩(南)方向から見た後方羊蹄山(シリベシヤマ)

 

 

 

 


かぜねこ三百名山未踏峰・空想(共有)登山

余市岳(よいちだけ)・1488m・日本三百名山(№204)

札幌近郊の山の最高峰。道南の山として数えると羊蹄山・狩場山につぐ標高だとか。登山対象の朝里岳と稜線を連ねるが、東の余市側にキロロリゾートという大きなスキー場ができている。ここのゴンドラを使えば余市岳登山は大幅に短縮されるというが、不定期であてにならない。大規模開発にあっても、登山道は深い笹に覆われるなどクマの脅威を感じずにはいられない雰囲気を醸しているので、さすが北海道の山だと思う。だが、山頂付近の低いハイマツ帯に辿ることができれば素晴らしい展望が期待されるので、登山の価値は高いのだろう。

 

余市岳Wikipedia

 

[cocoapapa」さん提供

札幌市近郊の山の最高峰【余市岳】8月中旬 (キロロ林道ゲート~山頂ピストン)

いつもドローンで雄大な山頂付近の山容を紹介してくれてありがとう。

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お花見しながら五日ぶりのアルコールをいただく

2025-04-30 16:41:42 | 日記

広瀬川の土手のバラ科サクラ属(名前不明)の花の下のポカポカしたベンチに座り、買ってきた後楽弁当とビール500ml、日本酒ワンカップ真澄をいただく。先週の金曜日から酒を断っていたので五日ぶりのアルコールだ。

じつは、ビールも酒もそんなにおいしいとは感じなかった。炭酸飲料やお茶のペットボトルで充分である。いい傾向なのか(断酒効果が表れたのか)、悪い傾向なのか(肝臓が弱りすぎて受け付けないという)、今のところ誰も知らない。

広瀬川にはカジカガエルが鳴きだした。青葉の森はどうなっているのだろう。もうルリビタキさん、キビタキさん、サンコウチョウさんらご一行は、遠い南の国からのやってきているのだろうか。明日晴れたら行ってみよう。

 

 

 

    


北の山の残像

     

                化雲岳から仰ぐトムラウシ

 

 

 


かぜねこ三百名山未踏峰・空想(共有)登山

暑寒別岳(暑寒別岳)・1492m・日本二百名山(№108)

昔のイメージで、北海道の尾瀬といわれる雨竜沼湿原から暑寒別岳を目指すのが「普通」だと思っていたが、地図帳を読むと現在南暑寒別から暑寒別岳間が通行止めとなっているとのこと。原因はよくわからない。ということは、雨竜沼湿原を体験したい人は車を走らせて、まず雨竜沼湿原だけを歩いて、反対側の増毛側の暑寒別コース登山口から山頂を目指さなければならないことになる。魅力的な山域だが、公共交通機関利用派にとってはまことに遠い山となってしまった。

 

暑寒別岳Wikipedia

 

[cocoapapa」さん提供

立ち止まることが許されない【暑寒別岳】*虫の襲撃要注意!! 7月上旬

暑寒別コース~山頂ピストン)

ブヨやアブ対策をしっかりして初夏の方街道を歩きたいものです。北に行くほど虫が多い傾向にあるようです。だから冬鳥たちは北で子育てをするのかな。

 

 

[cocoapapa」さん提供

日本最北の山岳型高層湿原【雨竜沼湿原】6月下旬

広大な湿原ですが、花が少ないのに一抹の寂しさを感じます。エゾシカの食害でしょうか。

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減酒か断酒かは、次の検診結果を見て考えよう

2025-04-29 10:17:31 | 日記

恥ずかしくて公にはしたくないが、4日間アルコールと縁のない生活をしたのは、飲酒を生活習慣化した20代以降初めてなのかもしれない。

これまで何度かインフルエンザにり患して寝込んだこともあったが、それでも4日間飲まなかったことはなかった。風邪にいいからと「タマゴ酒」としていただいた時もあろう。

昨夜は、「真田太平記」を寝そべって読み進めたら眠いというより疲れたので、枕元でらじるらじるの「聞き逃し配信」で「ベストオブクラシック」が放送した「ウィーンリングアンサンブル」のウィーン音楽を低く奏でて聴いていたらすぐに寝入り、4時間くらいは睡眠できたと思う。

目覚めに何か夢見ていたから眠りは浅かったのだろうが、それでもこれまでの三夜とちがい少しは睡眠障害から解放されつつあるものと自覚した。

うん、なんとかアルコール依存から脱却すべき対策の第一弾、「48時間以上の休肝日を設ける」はクリアできそうだ。

4時間も眠れたので、今朝は何やらこれまでになく頭がすっきりとして気分がいい。今日も家飲みはやめて、明日は記念日として、一区切りつけて「プレミアムビール」の500m缶程度を「寝酒ではなく」「昼飲みで」いただこう。そしたら、また48時間の休肝日と・・・

GW明けは、キャンプ、湯治とアウトサイド宿泊が待っている。そこでは、ウイスキーや日本酒とたしなむ程度のアルコールの類をいただくとして、家では48時間休肝日⇒缶ビール500m昼のみ⇒48時間休肝日というサイクルを回していこう。

その結果が6月の検診結果に反映されれば、「正しい生き方」を回復したと評価できる。

「YES YOU CAN!」


北の山の残像

     

                 大沼公園から見た駒ヶ岳


かぜねこ三百名山未踏峰・空想(共有)登山

渡島駒ヶ岳(おしまこまがたけ)・1131m・日本二百名山(№110)

道南のシンボル。かつて札幌行きの電車の窓から仰いだ記憶があるのが、大沼公園方向から見た天翔ける天馬のような颯爽とした姿の駒ケ岳だ。大沼から見る駒ケ岳が一番いい形をしている。いつか晴れた日、この沼のほとりに立って山を見たい。だが、今の姿も仮のもの。遅くない将来、また大規模噴火により姿を変えるのだろう。「駒ヶ岳」という名前の由来も有史以来のほんとに短い人間の歴史においてとらえた「仮の姿」なのだろう。噴火の恐れがあるから、現在は902m馬の背付近までの登山となる。

「渡島駒ヶ岳」という言い方は、「木曽駒ケ岳」、「越後駒ヶ岳」、「秋田駒ケ岳」などとの区別のため内地の人間が名付けた名のようだが、北海道に住んでいるとそんな言い方はしない。この山は「駒ヶ岳」でよろしいのだ。

 

渡島駒ヶ岳Wikipedia

 

 

[Nakamura Atsusi」さん提供

北海道駒ヶ岳【4K撮影】#駒ヶ岳

美しい映像ありがとうございます。やはり大沼からの駒ケ岳が一番いいですね。

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北海道の未踏峰たち

2025-04-28 07:28:28 | 日記

断酒60時間をクリア。睡眠うつらうつら2時間。睡眠障害継続中。

日本三百名山未踏峰空想(共有)登山もはやくも最後の北海道エリアに突入した。.

北海道の名山は全部で26座選定されているが、20代後半、3年ほど釧路や旭川に住んでいたこともあってあちこち登り、未踏峰は下記の9座を残すのみである。

狩場山(道南)

渡島駒ヶ岳(道南)

神威岳(日高山脈)

カムイエクウチカウシ山(日高山脈)

余市岳(札幌近郊)

夕張岳(道央)

暑寒別岳(日本海側)

石狩岳(大雪山系)

天塩岳(道北)

そうだなあ、もう少し若く体力があった50代後半、オイラは北海道の思い残しの山として、あこがれていたのは上の9座のうち

カムイエクウチカウシ(カムエク)

石狩岳

夕張岳

暑寒別岳

天塩岳

で、この5座だけは何としても登りたいと思っていた。

が、カムエクなどは、八戸の山仲間から声掛けがあったり、利尻マラソンで知り合った北大の先生が「いつでも案内するから連絡してくれ」などのチャンスが何度かあったが機会を逃してしまい、そのうちあちこちでヒグマ出現情報なども多くなってきて、単独行を基本とする登山スタイルでは気後れしてしまった。臆病なのである。

それに、北海道は登山口まで長い林道を車で行くのが基本で、もう車に乗らなくなった公共交通機関派にとってはアプローチさえままならない。(あれやこれやと弁解)

そんなこともあって、体力も気力も財力も失いつつある現在は、これら未踏峰たちは、ただただあこがれの山としてこれらは胸の内に鎮座しているありさまだ。(あきらめモード)

だが、日本全国の山々を歩いてきて、今なお原始の姿で残雪、池沼、お花畑を点在させる風景は北海道だけのものだ。ヒグマの脅威も原始性ならではのものである。せめて、ヒトの多い旭岳近辺でいいから、もう一度大雪の景観にふれてみたい。

それと、「北海道の山」ではないが、一番好きな天上のエリアとしてオイラは利尻島を抜きにするわけにはいかない。花の咲く6月から8月にかけて、あのスコトン岬近くのテント場に長居して、島のあちこちをあきるほど歩きたいなと思っている。あのウニ丼をふるまってくれた海岸沿いの漁師小屋はまだ健在にしているのだろうか。

 

      

          残したい北の山のフォルム~銀泉台方向から見た旭岳

 

 

 

 

 


かぜねこ三百名山未踏峰・空想(共有)登山

狩場山(かりばやま)・1520m・日本三百名山(№206)

ブナ林の北限に当たる山だが、ブナ林の面積は内地に比して広大だとか。北海道でも主要都市から僻遠の地にあるのか登山者が少ないと思われほとんど手つかずでまさに原始の風情をしている。「昔の山はこうだった」と思わせるような風景である。登山者がヒグマに眼を触れる機会も多そうで最大の注意を持って歩きたいが、これも原始の証明。熊の領域に入らせてもらうという覚悟が必要。

北海道にあって北海道らしくないブナの聖地、いつまでも残してほしい。

 

狩場山Wikipedia

 

「cocoapapa」さん提供

道南の最高峰【狩場山】8月中旬

ドローンで山頂一帯見せていただきありがとう。内地の山と違い荒らされておらず素晴らしい山であることが分かりました。

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48時間の断酒を乗り切って

2025-04-27 18:54:01 | 日記

さすがに断酒二日目の夜は、朝方2時間ほどうつらうつらした。

らじるらじるで聴いたNHKラジオ「朗読の時間」は、運悪く「松本清張短編小説集・地方紙を買う女」だったので、眠りにはまるどころか、1回15分を5回、頭がさえるほど聞き入ってしまった。清張作品はいつも、犯人を悪人たらしめることはない、ヒューマンドラマとなっているから犯罪小説を文芸作品として成り立たせている。

などと、講釈をたれながら眠れぬ夜を送った。

あと、Youtubeで音楽を聴くことや朗読を聞くことは、途中で場違いなコマーシャルが入るから不眠患者には適さない。やはりNHKのらじるらじるか深夜便、録音ものに限る。

などと、講釈をたれながら朝まで過ごした。

そして48時間断酒に成功した。禁断症状は出ないから、オイラは決して中毒者ではない。

だが、依存者であることは変わりがない、今日ウォーキングの後コンビニに立ち寄ったが、ビールやチューハイ缶の並んでいる冷蔵庫の前にしばし立ち止まってどうしようか迷っていた。

が、きょうも家飲みはやめることにし、炭酸水を買って帰る。

今宵60時間断酒にチャレンジ。はて、何時間うつらうつらできるか。

    

  カタクリの花がしぼんで溶けても、次にスミレたちが咲き誇りヒメギフチョウに蜜を提供していた。スプリングエフェメラル同士、花たちは協力してチョウのお世話をしているみたいだった。

 


かぜねこ三百名山未踏峰・空想(共有)登山

五葉山(ごようさん)・1340m・日本三百名山(№208)

うーんこの山は登らねばならない。公共交通機関利用派としては北を走る釜石線の最寄り駅から山頂を狙い、快適そうな山頂の石楠花山荘に泊まり、黒岩も往復してゆっくり山頂の雰囲気を味わいたい。やはり紅葉時期よりもシャクナゲの咲く季節がいいかな。今年、来年考えてみよう。釜石線沿線といえば六甲牛山も念頭にありセットで計画してみよう。

 

五葉山Wikipedia

 

「bozu negakari」さん提供

23 07 02 五葉山  (赤坂峠~山頂~黒岩ピストン)

山頂~黒岩の雰囲気が素晴らしく小屋に泊まってゆっくりしたい山だとと思いました。

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