かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

平成の九州の旅を終える

2019-04-03 00:51:53 | 日記
平成最後の年の春、九州の旅を終えようとしている。

北帰行の立ち寄り重要ポイントに聖地巡礼を置いたが、神話の里の高千穂の各神社をお詣りし、昨日は、臼杵の石仏様達にお会いし、手を合わせた。

平安時代末期に、誰が、どのような願いを込めて凝灰岩の断崖に鑿を入れたか、学問が進んだ今でも不明だという。

千年の風雨に晒され、あるいは崩れ、あるいは摩滅した仏様たちを、それでも室町時代以降、在所の人々や信仰に厚い人々は、よくも守って、復元してくれている。今では、堅固な御堂や細心な保存技術によって守られているとはいえ、仏様たちのお顔が今でもいささかの朱をとどめていることに、驚き頭を垂れた。



九州最後の道として大分市街から別府まで、あの別大マラソンコース沿ったサイクリングロードを、アカンマとゆっくり駆けた。

別府の街の背後に鶴見岳、そのさらに背後に由布岳の双耳峰が顔をのぞかせていた。



登り残した山、九州編では、当然のごとくリストアップされる魅力的な温泉地に抱かれた両峰。

さて、この地を再訪する日は、令和の何年頃だろう?
コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 鉄道とバスのお世話になり日... | トップ | 寅さんのロケ地巡礼 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
山梨経由ではどうよ? (四野見)
2019-04-03 14:03:49
せっかくなんだから山梨県経由にしませんか?松永宏さんにも会えるかもしれないし、鰐陵山岳部東京支部でお迎えしますから。
Unknown (カゼネコ仙人)
2019-04-04 15:16:12
来年あたり甲斐駒を黒戸尾根から登りたい。令和天皇の登った道を、登っておきたい。松永の案内でみんなで登らないかい。

コメントを投稿