この4月から、あの朝ドラに感化されて英語の復習を始めたおかげで、なんとか中高時代の英語文法をぼんやりと思い出すまでにいたった。
語彙力・熟語力はまだまだという段階だが、復習の成果か、手元にあった対訳ライブラリーなどの文意はつかめるようになってきた。要は、どんな長い文章でも、5つあるといわれている文型を押さえ、文章を構成する語、句、節がどの品詞に当たるかを押さえ、時制を押さえ、疑問文や感嘆文のような文型の配置転換を押さえれば、英文というもののしくみを理解できる。参考書や若きYoutuberたちに、そう教わった。参考書のレベルも指導法も「50年以上前」とは格段に進歩しているし、いまやネットという強い見方があり、楽しすぎる。英検やTOECをめざそうなど、いまや大それた目的などないのだが、「楽しい脳活トレーニング」として続けてみよう。
英語といえば長いこと引っかかっていた「ビートルズ詩の理解」、中学文法レベルで十分理解可能といわれていたが、ずいぶん前に「ビートルズで学ぶ英文法」なる文庫を手にした記憶はあるが、挫折し、まじめに取り組んでこなかった。
シンコーミュージック(旧社名)が1980年代に発売していた「ビートルズ詩集・岩谷宏訳」は図書館借りてはいたが、中古価格(程度・良)870円・送料300円でAmazonから販売されていたので、さっそく注文し、今日届いた。40年以上前の本で多少黄ばんでいるがまっさらのペーパーバック版の対訳本で、図書館本のように気兼ねせず、メモを書き込んでいける。いっぱい書き込んでMy詩集としていこう。
詩集掲載のオリジナル104楽曲は、いまやほとんどがYoutubeにアップされており、第1曲「Love me do」から第104曲「The end]まで、歌詞を理解しながら,Youtubeに合わせて歌ってみよう。もちろん「ブツブツ」と誰にも聞かれないように・・・・・。
G病の具合は和らいだが、いまだ原状回復とは至らず。ビートルズがすこしでも癒しの一助となることを願おう。
ビートルズは、バッハ「平均律」、モーツァルトとシューベルトの「ソナタ」などとともに「あの世」に携えていきたいわが人生の宝物。