焼酎を熱いドクダミ茶で割って寝たため、午前3時には目が覚めている。枕元に置いてあった井上靖の文庫本の詩集と武田百合子の富士日記下巻を少し読む。井上靖の「星と祭り」が思い出された。今度の北帰行の途次、琵琶湖の畔の古寺を訪ねて観音様たちとお会いしようと思った。向源寺、石道寺、鶏足寺・・
富士日記下巻は、ついに昭和46年までやってきた。武田泰淳さんが軽い脳卒中に冒された年、このさき病と闘いながら最期の年となる昭和51年までの日々を読み進めるのは、すこし重たいが、また分厚い日記の上巻に立ち戻れば、軽やかな山小屋の日々を再び垣間見られる。そこが、記録文学のやさしさ。
4時前にベランダに立つと21日の月が照っているので、ひさびさp900に収める。6時ごろは金星や土星が昇ってくるだろうから、その時刻まで録画していたニュースステーションやメールを閲覧して時を過ごす。
モンベル会員の更新とパスワード変更する。チケットぴあからのメールで6月の調布音楽祭でモーツァルトの「後宮からの誘拐」を鈴木優人さんが振る情報を得る。手帳を見たら、富士山山開に向かう前夜でもあるので先行予約に応募することにする。昨年は、山開きから戻って「劇場支配人」などを聴いたな。
5時に、NHKFM「弾き語りフォー・ユー」を久々に聞いたら「白い恋人たち」が奏でていた。オリンピックつながりで、まだ売り出しているラグビーワールドカップのどれかチケットを予約しようかと思った。日本戦以外のチケットなら確保できそうだが、釜石にするか、埼玉にするか・・あとで考えよう。
6時になったので、ベランダに出ると・・東の地平から順に、金星、土星、木星、お月様、が一直線に並び、お月様の脇にはアンタレスが寄り添う。d750に収める。今日もあったかな朝。予報では、27℃の夏日になるとか。
早起きすると、こんなに、忙しいが、楽しい世界が待っている。早起き習慣を回復しないといけない。(朝のランニングはどうした?・・・明日から・・)