かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

かもめ食堂のパプリカきんぴら

2018-07-31 22:03:26 | 日記

どうしてもかもめ食堂の映像には、「パプリカのきんぴら」が出てこないので、ネットで調べたら、公開当時販売されていたパンフレットにメニューが書かれていて、その中にあるのだという。

それで思い出した、封切り後の2006年か7年に、仙台北4番町近くにある「仙台フォーラス」という映画館で、オイラはこの映画を見たのだと、そして帰りがけにパンフレットを買って、そのメニューが書かれて写真かイラストを記憶していたのだと。そういうことだったのか。

「パプリカのきんぴら」、何回か作ってみたけどそれ程のものとも思わないが、やっと曖昧模糊とした記憶の整理ができてすっきりした。ほんとに、どうでもいいことだけど、しょうもないことにひっかっかる、どうしようもない性格は、終生抜けきれないのだろう。

厚いシャケの塩焼き、大きなお肉のしょうが焼き、シャケとオカカと梅干のおにぎり、いいなあ、これだけは、オイラも定番としようか。うまそうにたべていたなあ、役者たち。

ところで、本日20時から21時の間、宮良の海岸で大接近中の火星をゲットしてまいりました。写真はあとで、整理するにしても、「とりあえず」2枚。

追記

火星の最高峰が26000メートルのオリンポス山であることが、今日の依田さんお天気検定で知りました。

かもめ食堂風に今夜の締め。

片桐はいり演じるミドリ

「ねえ、知ってました?火星で一番高い山の標高」

小林聡美演じるサチエ

「いえ、知りません。」

ミドリ

「26000メートルもあるんです。」

サチヘ

{へーー」

ミドリ

「世の中には、知っているようで知らないこと多いんですよねぇ・・」

 

 

 

 

20時過ぎ、東の方角からご登場の2018年7月31日の火星。スポットライトを浴びております。

 

 

さそり座のアンタレスやいて座にかかる土星と比べてもいかに明るいか

下の明かりは、家路につく漁船の灯り。

 

 

 

コメント

かもめ食堂

2018-07-30 18:57:46 | 日記

明日は、火星大接近の日。月が出てこない20時から21時ころまでが撮影のチャンス。晴れていれば、火星のほかに土星と木星の惑星仲間、一等星のさそり座のアンタレス、しし座のレグレス、おとめ座のスピカ、うしかい座のアルクトゥルスなどの星たちが天の川を舞台に壮大な宇宙に輝きを見せていることだろう。

その予行練習に、今夜も浜に下りてみたいが、わが集落は、秘祭といわれる「豊年祭」の夜。撮影も録音も禁止された、「ニーロ神」という二体のアカマタ・クロマタの神様が家々を回り、関係者以外うろうろ歩き回ることもタブーとされているので、日没時の一般公開時間だけ広場に出かけお祈りを捧げたら、遠くの太鼓を聴きながらじっと家にいて酒でも飲んでいよう。

夕方、豊年祭開始まで間があったので、YOUTUBEから300円支払って、荻上直子監督・群ようこ原作・小林聡美主演の「かもめ食堂」をダウンロードして鑑賞。48時間限り見放題の商品。日曜日のきらクラBGM選手権に群さんのオヤジのおにぎりのくだりが出てきたので、急に懐かしさを覚えたのだ。2006年の作品。震災前で、沖縄から仙台に帰った当時のむなしい心理状態の日々に、どこかの商店にこの映画のポスターが貼っていたな。この映画、劇場ではないがビデオで何度見たことだろうが、八重山に保存されている媒体では見つからなかったので、YOUTUBEさんの御世話に。やっぱり、傑作だと思うが、この作品に拍手しうるヒトビトは、こころになんかしらの「病」を抱えているのかしら。と、思う。

で、どうでもよろしいことなのであるが、この食堂のメニューに「パプリカのきんぴら」があったと思ったのだが、今回の映像では発見されなかった。48時間だから、明日もう一度見ようと思うのだが、明日は仕事もあるし、浜で「火星大接近」のドラマ撮影もある。・・・でももう一度だけでも観て見よう。 

エンディングの井上陽水「クレージーラブ」最高。

 

南国の路上にて

 

 

 

コメント

石垣島の皆既月食 時系列

2018-07-29 11:20:49 | 日記

作家の曽野綾子さんは、これまであまり引き寄せられるヒトではなかったが、今朝の「八重山毎日新聞シニア欄」の言葉には、ある種の感動を抱いた。「納得して死ぬという人間の務めについて」という本の紹介記事だ。その言葉を、書き記しておこっと。

「人生は単なる旅路に過ぎない」

「人生は永遠の前の一瞬である」

「その一瞬の旅の中で、他人と自分の命を殺さずにすむだけで人生は大成功です」

努力は、「『自分がやるべきことはやった』と満足して死ぬためにするものだと思っています。そう感じることができたら。もう人生100点ですよ」

この最後のお言葉が、こころにぐさりと来たが、・・・・・・「40点くらいか。・・・・。今のところ。」

さて、昨日の写真は、大成功とはいえないが、時系列に貼り付けておくことにする。

 

3:24 1600ミリ

3:29

3:32

3:40

3:50

 

4:06

 

4:06 650m

4:15

 

 

4:21 650ミリ

4:25

4:31

4:45

5:30

5:35

 

コメント

石垣島の皆既月食

2018-07-28 07:10:14 | 日記

午前3時過ぎから5時35分まで、宮良海岸にて南西の空の皆既月食をじっくり観察してきたが、レンズがレンズだし、ピントがピシッと決まらないが、とりあえず2枚。今日は、これから西表島に渡ってきます。眠い。



午前5時35分ANAホテル上空の皆既月食と火星120mくらいか

  皆既月食となった午前4時30分ころ  火星と対面中 250mくらいか

コメント

石垣島・火星と小望月の月

2018-07-27 08:24:39 | 日記

今朝の月没は5時20分頃だったか、今日も晴れていたので、接近中の火星とANAホテル方向に沈む小望月(14夜)のツーショットを撮影に宮良海岸に降りる。昨日より少し暖かい。虫除けにエタノール入り汗拭きシートを手足に擦り付けて来たのでさわやかな朝である。

星と月とは大きさも明るさも段違いであるので、意外と眼に見えるような姿で撮ることは難しいと感じる。露出を月にあわせると星が暗くなり、星にあわせると月が明るすぎてまるの輪郭がぼける。沈む月は燃えるような「だいだい色」であるのに、記録的には朝の太陽と同じく白くなる。素人には、少してこずるツーショットであるが、今朝は大きく赤い月の入るのを散々眺めたから、個人的には満足である。

さてと、明日は満月となるが、午前3時24分過ぎから皆既月食が始まり、5時21分には食が最大になるとのこと。晴れれば(晴れの確立が高いが、島の天気は侮れんません。)、月没にならないうちに皆既月食を収めることができる。

問題は、今日のような28~70m程度の標準レンズでは、月が小さすぎるということ。P900も持参して超望遠でも撮ってみたいが、大きすぎても星景写真にならないか。できれば火星とのツーショットでも写したいし。ちょっと暗いが、タムロンの28~300mで試してみようか、などと少し混乱してきた。

今宵、月が上がる頃、少し各レンズで試し取りしてから、明日の未明に望むことにしよう。

https://www.nao.ac.jp/astro/feature/lunar-eclipse20180728/

 

ソフトフィルター使用 4時16分頃

 

 

ソフトフィルター不使用 4時18分頃

 

ソフトフィルター不使用  5時8分頃

コメント