風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

礼文島 3日目(後半) 礼文林道⇒ハイジの丘⇒香深港フェリーターミナル

2016-07-01 | 北海道の夏 9年目(2016)

福岡のご夫婦の車で、礼文林道の入り口まで乗せてもらって、
いよいよ林道を歩き始めた。
すぐに、いろいろな花が目に入ってくる。


≪マイヅルソウ(舞鶴草)≫と、≪ツリガネニンジン(釣鐘人参)≫



≪ネムロシオガマ(根室塩竃)≫と、≪レブンシオガマ(礼文塩竃)≫


 
≪コケモモ(苔桃)≫と、≪イワツツジ(岩躑躅)≫



 
 

その他にも、いろいろな花が咲いていた。
もう半月もすればレブンウスユキソウも満開になるだろうし、
その後も次から次に違う花が咲き出してくる。

ここは桃岩道と違って道幅も広くて歩きやすいので年配者でも来やすいし、
体の不自由な人はタクシーでも来てくれるらしい。
(ただし健常者の車進入はダメ)
でも歩いてこそ草木の中や足元に花を見つける楽しみがある。

お花を見つけながら歩けるのも元気ならではのこと。
もっと足を鍛えて元気でいなければ


                        


ウスユキソウ群生地まで行ったものの、まだ蕾ばかり。
ちょうど雨も上がってきたので、その先の礼文滝方面に行くことにした。
宿のかたに「礼文滝」に行く途中の「ハイジの丘」にウスユキソウが満開という情報を聞いていたのだ。



背丈の高い笹の道を通って、先を目指す。



転がるような急坂を上り下り、沢を渡り、歩くこと1時間弱。
「ハイジの丘」に到着 



≪エゾツツジ(蝦夷躑躅)≫が満開


 
≪ウスユキソウ(薄雪草)≫も満開
星のような形が可愛い!



≪クロユリ(黒百合)≫も、咲いたばかりの綺麗な状態。
やはり此処は礼文の中でも高地なのだろう。



≪ゴゼンタチバナ(御前橘)≫も満開



あの川を挟んだ山肌に点在する白い花の正体が気になる。
夫は「もしかしたらアツモリソウかもしれないぞ」と気になることを言う。
が、あの大きさから考えて多分「ネムロシオガマ」のような気がする。

いつか傍まで行って確かめたい・・・と、またもや私の好奇心がムズムズするが、
今回はここらで止めておこう。



この先に礼文滝があるはずだが、雨上がりで道も滑りやすいので、ここで勇気ある撤退。
自分の年齢を考えると無茶はできない。

その後は、来た道を引き返し林道入り口まで歩き、
更に香深港フェリーターミナルまで歩き通した
(結構歩いたと思ったが、今日の歩行数は13,000歩)

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