早朝の様子を見たくて、朝食前に近くのラチャダムリ通りを歩いてみる。
朝6時過ぎというのに街の中心に向かって、もうラッシュの波が始まりつつある。
それにしてもタイの市街地は、車の排気ガスが充満しているような空気と匂いを感じる。
空もスモッグがかかったようだけれど、天候のせいでもあるのかな?
早朝から、道いっぱいに衣類を中心の露天商が並ぶ。
価格は驚くほど安いが、品質はそれなりに・・
電線だろうか電話線だろうか、束のような線が街中に張り巡らされているが、
これがなくなるだけでもスッキリするんだろうけど。
船着き場の近くでお店を開いていたおばちゃん。
威勢も愛想もいい。
売っているものは新鮮なのだろうが、暑い日差しに晒されて魚介類や肉類は悲鳴を上げているよう。
干物屋さん。
前の籠には、スルメとカラカラに干し上げた魚。
アユタヤの観光地前のお土産屋さんと、乗合車トゥクトゥク。
お寺には、綺麗な花数珠が供えられている。
それにしてもタイでは、お寺で手を合わせている小さな子供の姿をよく見かけた。
それも親に促されてではなく、自然体で。
宗教を問わず、何かを信じる姿は心が洗われる思いがする。