風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

ラベンダーを求めて

2008-08-19 | 北海道の夏 (2008)
8月12日

富良野に行くことにしたが、今の宿舎からは少し距離がありそうなので、
1泊することにした。

富良野といえばラベンダー。
果して8月の中旬というこの時期にラベンダーはもう咲いていないのかも・・・と、
諦めが半分、でも淡い期待も半分。

まず、テレビドラマ「北の国から」の舞台となった「麓郷の森」へ寄る。
このドラマに登場する子供達が、ちょうど我が家の子供達と同じ年代と言うこともあって、家族みんなで毎回欠かさず見ていたものだ。
舞台となった懐かしい風景を見ては、あの時の我が家での会話を思い出していた。


その後は、いよいよラベンダーを求める旅。
この富良野行きを決める時、夫は「ラベンダーが咲いていないのなら富良野に行っても意味がないので行かない」と言った。
「でも、ここまで来て富良野に行かない手はないよ」と、強引に誘ったのは私。
だから、どうしてもラベンダーには咲いて欲しかった。
というか、咲いていてもらわなくては困るのだ。

最初に行った「彩香の里」には、僅かながらも一区画に遅咲きのラベンダーが咲いていた。
それに、ラベンダーに負けないほどの花々が。
ひまわり、ケイトウ、サルビア、おいらん草、マリーゴールド、コスモスなど・・・


彩香の里




そして次は「ファーム富田」
ここは観光客がとても多い。
ラベンダーのほとんどが刈り取られ、最後に残ったラベンダーの刈り取り作業をしていた。
「まあ少しだけど最後に残ったラベンダーも見られたし、刈り取りの風景も見られたと言うことで、いいじゃない?」と、
強引に夫の納得を誘う。


ラベンダー刈り取り風景 (ファーム冨田)



その後は、「日の出公園町営ラベンダー園」と「フラワーランドかみふらの」へ。
ここも、ほとんど終わりかけながらも少しだけ花を残したラベンダーとご対面。
何だか、周囲の花の勢いに消え入りそうな印象・・
でも、ラベンダーを求めてきた観光客の「わー、まだ咲いてる!」の声が行き交う。





今日の宿泊は、「前庭には広いラベンダー畑が広がっている」という紹介文で選んだホテルだ。
しかし今年の開花は例年より早かったそうで、刈り取りは終わっていないものの、そのほとんどは花の盛りを過ぎていた。
うーーーん、次回の富良野旅行は、是非7月にしなければ。


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