風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

結婚記念日をフリーマントルで祝う

2015-05-18 | オーストラリア 晩夏のパース (2015)
日本から離れているせいか日にちの感覚がなくなっていたが・・・
ふと、その日が自分たちの結婚記念日だと言うことに気がついた。
そのことを話すと、
「では、フリーマントルにシーフードでも食べに行こうか」という話になった。

 
この日はちょうどイースター祝祭日で、フリーマントルは町をあげてのイベントが行われていた。
道路にテーブルと椅子をセットしてイベント会場にし、音楽や食事を愉しんでいる。



「ORIGAMI」のコーナーでは、子供も大人も「おりがみ」を愉しんでいた。
時間があれば一緒にしたかったけれど、今日は先があるので残念ながらパス。



海の近くの公園もいつになく人が多く、以前来た時にはなかった観覧車も設置されていた。


 
公園の中のモニュメントの横を通りかかって、何気なく読んだら「VASCO DA GAMA」
ん?
バスコ・ダ・ガマ?
なんで?
バスコ・ダ・ガマの記念碑らしいが、彼がフリーマントルに来たってことなんだろうか?
喜望峰を通ってインドまで来たということは知っているが、その時にフリーマントルまで足を延ばしたんだろうか?
と、????ばかりで疑問は解けていないが、これはいつか解明しなくては!


 
フィッシングボート・ハーバーには、シーフードのレストランが集まっている。



ハーバーの一画で、今日はテーブルに満載のシーフード料理で記念日のお祝い。
お皿には、ロブスター、生牡蠣、海老、タコ、イカ、サーモン・・・
海の風を受けながら、大好きな海の幸を頂く。

結婚した時、まさか数十年後の記念日に、インド洋に面したフリーマントルにいるなど想像もしなかった。
想像するも何も、フリーマントルという港町の存在すら知らなかったもの。
それが、この10年足らずの間に馴染みの場所になり、ここに自分がいることの不思議さを思う。
これまでのことを、しみじみと辿り・・・
そして、みんなで乾杯

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