今回の滞在場所は、パース郊外の住宅地。
シティと違って郊外の家は敷地が広く、家も庭もそれぞれ個性があるので、
そういう家を眺めなながら歩くのも散歩の楽しみ。
バラ公園があったが、誰ひとり居ない。
こんなに綺麗に咲いているし広いのに、ちょっと勿体ない。
こちらは自宅の庭が広くて、いろいろな花が溢れているので、
わざわざ公園のバラを見に来ることはないのかもしれないね。
駐車場のそばで大きめの鳥を見かけた。(シロトキ?)
オーストラリアは自然が沢山残っているので、本当に鳥の種類が多い。
家の中にいても、いろいろな鳴き声が聞こえてくるので、
朝は、鳥の鳴き声をBGMに目覚めるのも気持ちがいい。
これは、性質の悪い鳥らしい。(カササギフエガラス・現地ではマグパイ(Magpie))
特に子育ての頃は気が荒くなっていて、人間に向かってくるというから要注意。
ちょうど工事中で地面を掘っていたが、その土の綺麗なこと!
黄色で砂地に近く、日本の土とは明らかに違う。
たかが土の色だが、こうした発見が散歩の楽しみであり、旅の面白さでもある。
空が茜色に染まり始めたので、急遽ビーチに車を走らせて、インド洋に沈む夕陽を見に行った。
パースとフリーマントルの間にあるコテスロビーチに沈む夕陽
空も、海も、砂浜も、人も、夕焼け色に染まる。
刻一刻と変化する海と空の色に感動。
そして、その美しさ、雄大さ、空気、風、潮の香り・・・そのすべてを脳裏に焼きつける。
この年齢になると「また今度」がないかもしれないし・・・