風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

子供キャンプのボランティア

2013-09-11 | 北海道の夏 6年目 (2013)
8月上旬
子供キャンプに、ボランティア・スタッフとして参加

  
このキャンプ場は山・川ありの自然がいっぱい。
こんな場所で、アウトドアに詳しいスタッフのもとでキャンプ生活が出来る環境は、さすが北海道!

山に行って木の種類を調べたり、川でラフティングをしたり、養蜂業の見学をしたり。
夜は星空を眺め、星座の話を聞いたり。
他にも草木染めや、ボルダリング(ロッククライミング)などなど・・盛りだくさんのプログラム。
もちろん、キャンプには欠かせないカレーライス作りも。



ただ、楽しんでいる子供たちのそばで、スタッフはとても忙しい
特に女性は一人しかいなかったので、早朝から夜まで私は食事作りのオバちゃんとなり
衛生面に気をつけ、食欲が湧くように、子供の好きな味にと孤軍奮闘

あわよくば、ラフティングができるかも・・・釣りが出来るかも・・・の夢は儚く消え去り
ひたすらキッチンで、気温の暑さと火の熱さに汗を流し続けた5日間。

泊まるところも初めて体験するバンガロー。
最初は「バンガローは虫がいるかも・・、布団がなければ眠れないかも・・」と気にしていたが、
一日が終わるとクタクタで、そんなことを考える余裕もなくバタンキュー。
(ただ夜中にトイレに行く時は、真っ暗闇に懐中電灯だけで恐かった

そんな忙しさの中の楽しみは子供の成長を見ること。
個性のぶつかり合いの中で、それぞれが何かを掴んだに違いない。

食事作りという裏方スタッフだったけれど、「また来年も来るね」と手を振ってくれた子供たち。
別れの時に走ってきてハグしてくれた子もいた。
わずか5日間だったけれど、心が触れあえた喜びと、久し振りに働いた実感と充実感。
こんな心のご褒美があるから、つい「来年も」と思ってしまう。
さて、来年も元気でお手伝いできるといいのだが・・・