私の広場~写真大好き

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目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【卵の芸術】

2021-03-22 11:45:24 | 芸術

【卵の芸術】

ダチョウやアヒル、オーストラリアの国鳥エミュー、南米に多いレアなどの

卵の殻(エッグシェル)に精密な細工と装飾を施すクラフトのことを

エッグアートという。

友人のエッグアーティストを訪ねて最新作や、制作中のものなどを見せて

貰った。

         使ってる卵は駝鳥(オーストリッチ)

日本には数多くのエッグアーティストたちが活躍しており、展示会などで

多くのアーティストの作品を見ているが、

 彼女(友人)の作品は、格調高く気品あふれる独特の作風で、いつ見ても

飽きることがない魅力を感じさせてくれる。

繊細で優雅だ!中世のヨーロッパ貴婦人たちが、うっとりと気を奪われそうな

気品あふれる作品だ!(表と裏側)

              

   イタリアで買った人形をレアの卵の中に入れた可愛らしい作品(表と裏側)

駝鳥(オーストリッチ)の卵の中に天使が歌う。

後ろから見る。

製作途中のもの、レアの卵が朱に染められ白いレースが繊細に貼り付けられている。

完成後が楽しみだ!

生徒さんの作品で、お孫さんの結婚祝いに名前を入れてプレゼントするそうだ。

喜ぶだろうな~

薄氷を踏むような思いで折角作り上げた作品が割れてしまった。

修復を頼まれ、翌日見事に修復された、依頼人に喜ばれたことだろう。

19世紀後半、ヨーロッパ各国の上流階級の間で流行し、絢爛豪華な愛蔵の

コレクションを披露しあって楽しんでいたものである。

そもそも美しい形のたまごは、その中に新しい生命を包み込んでいることから

再誕生・復活のシンボルとされ、希望・幸福・祝福の最高の贈り物とされて

きた。

新聞の投稿記事に、お母さんがエッグアートに挑戦を始めた。

毎日失敗続きだ!お陰で我が家の食卓は毎日、卵料理の連発で閉口していると、

お子さんが嘆いていた、むめなるかな・・・

 念のため友人作家に聞いてみたら、卵から抜いた中味は勿体ないと食べられる方も

居られるようですが、私は食べませんとの事でした・・・流石先生だ!

 

 

コメント
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