【錦秋】心に残る紅葉景色(その1)
今年も錦秋の季節を迎えた。
紅葉は高い山から里に下り始めてきている。
今まで北から西と各地の紅葉を見歩いてきた、今でも心に残る紅葉景色を
ピックアップしてみた。
「松川渓谷」は、岩手県八幡平を流れる紅葉の名所である。
川面には金粉を張り詰めたように、輝く景色が素晴らしかった。
八幡平の帰りに角館に寄った、武家屋敷通りの紅葉はまだ早かったが
屋敷を囲む板塀の屋根に秋の気配を感じた。
「志賀高原」若い時スキーシーズンによく出かけた志賀高原・・・
紅葉の季節は初めてだ、蓮池の水面には水草が色付き、賑わいを
見せていた。
西黒尾根を歩き谷川岳に辿り着き、雄大なパノラマに感激した青年時代を
思い出す。尾根道を登るハイカーの姿が紅葉に埋もれて見える。
一の倉沢の出合いからは、ガスに覆われ頂上付近は見えない。
岩場を這うように進む紅葉の景色は、まさに幽玄の世界だ!
群馬県「妙義山」奇岩怪石の景観が見事な日本三大奇勝である、険しい岩肌に
色づく樹木とのコントラストが美しい。
薄っすらと噴煙を上げる浅間山。優しい姿の浅間山に紅葉が映える。
碓氷第三橋梁(通称:めがね橋)は、1892年(明治25年)に完成した。
レンガ造り4連アーチ橋、長さ91m、高さ31m、国内最大規模である。
国の重要文化財に指定されている。鮮やかな紅葉の中に佇む重厚なめがね橋は
思わず息をのむ美しさだ!
私事、目の手術をして暫くは写真を構えることが出来ません。
紅葉シーズン到来、仕方なく昔の写真を引っ張り出して何回かに
分けてUPして見ようと思って居ります。
12月のクリスマスシーズンには街歩きが出来るだろう、と
期待しながら養生したいと思って居ります。
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