【祭アルバム・八戸三社大祭】その2
東北は郷土芸能の宝庫だ!
八戸三社大祭の行列を彩る数々の郷土芸能は多彩だ!
「法霊神楽(ほうりょうかぐら)」・「虎舞」・「大神楽」
「駒踊」・「笹の葉踊」・「手古舞」・「華屋台」と続く。
「大神楽」
獅子舞が伊勢神宮や熱田神宮の信仰と結びつき、
芸能となったもの。お伊勢参りに行けない人のために
地方を巡回していた神楽に始まり、やがて地方に定着
したと言われる。八戸三社大祭では、大神楽が各神社
行列の先頭に立ち、道を祓い清めて歩きます。
「法霊神楽(ほうりょうかぐら)」
山伏による神楽の一つで、おがみ神社にて伝承されて
きた。獅子頭「権現様」を持って舞う権化舞で、数人の
舞手が獅子頭を一糸乱れずに打ち鳴らす「一斉歯打ち」
に心が清められる。
「駒踊」
馬産地である岩手県北部地域に分布する芸能で、
馬の模型を胴に固定し、跳ねるように踊る舞である。
「華屋台」
花街として栄えた、小中野地区、鮫地区の芸妓が
艶やかに踊る。山車屋台の最後尾を飾り、八戸小唄
などの踊りが披露される。
。
真夏の祭りは、観る者も演じる者も熱気が溢れていた。
祭りに取り組む東北人の心意気を感じ、良いお祭りを
見せていただきました。
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