【’22春風盆栽展】昭和記念公園
「古より令和をこえて命をつなぐ盆栽ワールド」
そんなテーマで【’22春風盆栽展】が昭和記念公園の花みどり文化センター
で4日間開かれた。
命をつなぎ続ける盆栽に魅せられ、暫し心静かに見ることが出来た。
大隈重信遺愛の盆栽「黒松」・・・ご自身で手入れをしたんだろうなあ!
岸信介遺愛の盆栽「イワシデ」・・・秘書に手入れさせたのかなあ!
小さな花を付けた「チョウジカズラ」
ザクロ・・・この盆栽甘いザクロの実をつけるのかしら?
「蝦夷松」
「磯山椒」沖縄のサンゴ礁上に多く自生し、天然記念物に指定されている。
秋には、食用になる赤い実をつける。
「ヤマモミジ」
気鋭の盆栽家「鈴木伸二」が演出する、真柏の世界。
樹齢800年の真柏・・・「九頭竜の舞」の正面でドカッと
腰を据えている。
「真柏」の正式名はミヤマバヤクシン(深山柏槙)という。
ヒノキ科イブキの仲間で、日本の高い山々に適応した変種である。
樹齢400年の真柏
「真柏」は明治時代に西日本最高峰として知られる愛媛県の
石鎚山で初めて発見された、しかし乱獲され姿を消した。
その後糸魚川真柏が発見された。
樹齢は205年
これも樹齢250年
「真柏」にも花言葉があった・・・”あなたを守ります”
貫禄を感じ、守られたくなりますね!
小品盆栽・・・手間をかけているんだろな~
盆栽に掛け軸・・・うっとりさせる空間だ!
瑞祥五葉松・・・瑞祥とは、めでたいことが起こるという前兆の事。
楓・石付・・・良く手入れをしているな~
赤松石付・・・細身の体で頑張ってるね!
曲がりくねった幹から、緑深い葉を懸命に支えている、良い奴だ!
岩山の過酷な環境で育つ「糸魚川真柏」が、丁寧な手入れによって美しさを
表現してくれている。
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