私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【祭りアルバム】御柱祭・下社里曳き

2020-07-09 10:59:24 | お祭り

【御柱祭・下社里曳き】

4月に行われた「諏訪大社上社」の山出しは、そろいの法被に

腹掛け姿の男たちが”ヨイサ!ヨイサ!”の掛け声を出し、「めどてこ」

にまたがり豪快に御柱を曳行し、急坂を土煙をあげて下っていく木落し

に象徴されるように、勇ましいものであるが、

5月中旬に行われる「下社里曳き」は、御柱祭最後に相応しく、騎馬行列

や花笠踊りに長持行列など、豪壮な上社の山出しとは好対照で、華やかな

雰囲気に包まれ、見物客もゆったり祭りに参加できる。

乗り手の持つ「おんべ」が力強く振られ、ゆっくりと立ち上がり、

神となる御柱。柱から伸びる五色のテープが氏子たちと結ばれ、

大観衆から歓声が沸き起こる。

好天の休日とあって、下社に通じる道路は観光客で埋め尽くされた。

元気な若い女性たちがポーズをとってくれた。

美人揃いだ!後日、彼女たちに写真を送ろうと、色々調べたが

送り先がわからず、彼女たちを喜ばせることが出来なかった。

上社のような「めどてこ」は無いが、響き渡る木遣りの合図で

町内をゆっくり曳行される。若者たちの晴れやかな姿が清々しかった。

戦国時代の高島藩が御柱祭を支えていたとは驚いた。

藩主や家老も一緒になって祭りに参加していたようだ!

粋なお殿様だったんだね~

言われてみれば、ラッパは不似合いだな~

喇叭隊に女性が参加し始めたようだ、抜き差しならないところまで

ラッパは祭に馴染んできている。関係者さんどうします?

次の御柱祭は2022年だ、御柱となる樅の木が仮見立てされるのが

3年前、樹齢100年以上の大木が山から出されて2か月にわたって

繰り広げられる御柱祭、諏訪大社氏子20万人が参加する諏訪地方最大の

祭である。次回も是非出かけたいと思っている。

 

 

コメント
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