【深川八幡祭】 後編・水掛け
担ぎ手の熱くなった身体を冷やすために”清めの水”を担ぎ手
たちに掛けることから、深川八幡祭は「水掛け祭り」とも呼ばれる。
その水の量は半端でない、消防団員が消火栓から放水したり、
トラックの荷台のブルーシートを敷いて水を溜めバケツで一斉に
水を掛ける。沿道では小さなバケツに水を溜め、来る神輿を待って
いる。使用する水量は平常の10倍とも、水道代が大変と笑い
ながらこぼしていた。
今年6月新横綱稀勢の里が富岡八幡宮で、横綱力士碑への
刻名奉告祭と奉納土俵入りが行われた。
続いて本祭りと、八幡宮にとっては縁起のいい年になった。
富岡二丁目の若い衆が、トラックから”これでもか!これでもか!”と
清めの水で”おもてなし”をした。
水掛けと同時に、秩父の若者が威勢の良い”秩父屋台囃子”であおっていた!
流石に手古舞のお姐さん達には水を掛けられない。
さーいらっしゃい!とトラックの上で待ち構える水掛人たち
掛ける方も大変だ!
消防士が狙いたがわず思い切って放水していた。
虹の祝福を受け箱崎の神輿のお通りじゃ!
大門通りに向かう各町の神輿はずぶ濡れだ!
バケツには清めの水がいっぱいだ!今月の水道代は跳ね上がるぞ~
オジサン達もずぶ濡れだが、嬉しそうじゃないか!