【乗鞍の高山植物】
乗鞍スカイラインを上ってくると、晴れ間が見えてきた。
バスの中から見る雲海が感動ものだった。
大雪渓には雪が残り夏スキー客を待っているようだ。
畳平につくころは、チョイの間晴れ間も見えたが、お花畑は
ガスで霞んでいた、木道に腰を下ろし朝食をとっていたとき
ガスが晴れ恵比須岳が輝いて大きな姿を見せてくれた。
お花畑一面に拡がるハクサンイチゲの白い絨毯は、ところどころ
ほつれて、花盛りは峠を越したようだ。
木道沿いに咲くクロユリの群生が・・・例のごとく恥ずかしそうに
露に濡れながら頭を下げていた。
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この辺りは花が少ない。
畳平はガスが漂い巨岩がごろごろしていた。以前来たときはホシガラスが
岩の周りを飛び交っていたが・・・
ハクサンイチゲのそばにクロユリが見え隠れしていた。
何時ももの悲しい姿を見せるクロユリ・・・露に濡れ寂しそうに頭を下げていた。
お花畑から見る雄大な景色だ!晴れ間はひと時だったが!
バスに乗って来た観光客が目立ち始めたお花畑。
木道沿いに咲く、ハクサンイチゲとミヤマキンバイ・・・静かな景色だ!
岐阜県側の道の両脇は、様々な花が咲き誇っていた。
朝露に濡れたコマクサに、お目覚め前のイワギキョウが並んでいた。
高山植物の女王と呼ばれるコマクサが見事な姿を見せてくれた。
岩の間に咲いたイワギキョウ、一斉に空を向き花を開いていた。
ウサギギクをバックにヨツバシオガマが並んでいた。