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本日の鳥撮り・・・(冬の装備等について・・・)

2019-01-21 15:36:50 | 野鳥写真
クマタカ成鳥の飛翔シーン・・・(本日は30枚しか撮れませんでした。)


クマタカ成鳥の飛翔・・・1(腹打ち)

クマタカ成鳥の飛翔・・・2

クマタカ成鳥の飛翔・・・3

クマタカ成鳥の飛翔・・・4

クマタカ成鳥の飛翔・・・5(稜線の向こうへ飛んで行ってしまった)

本日の鳥撮り・・・(1/21日撮影)
 
 午前中から一度も出て来ないと殆どのクマタカハンター達が1時頃には戻ってしまいましたが、1時15分頃にクマタカの成鳥が一度山の稜線の上を飛びましたので、数秒間撮影しましたが、稜線の向こう側に消えて行き、1時半過ぎまで現地で待っていましたが、撮影機材を片付けながらも見ていましたが2時を過ぎても出て来ませんでした。

 こんな絶好(青空が広がり多少上空は風があり、大型の猛禽類が飛ぶには申し分ない絶好のコンデションと言える)な日は数えるくらいしかないと思いましたが、又も空振り状態となってしまいましたので、よくよくクマタカ運のないことに気づかされることになってしまいました。
 
 まあ然しながら全くのゼロではありませんでしたので、昼食も食べずに腹ペコで頑張ったと言うか、自宅へ戻る途中(殆んど自宅近くの店)の「初富士」に立ち寄り、玉ねぎ入りの本格八王子ラーメン(最近気に入っているラーメン店ですが、店主と女将が味もそっけもない客対応の店です)を食べてから戻って来ました。ラーメン並500円と高くも安くもないクオリティーがする老舗八王子ラーメン店です。

寒がり暑がり・・・

 9時起床したが、寒いのでベットの中からなかなか出て来られずにグタグタしていると、15分が経過してしまいましたが七分丈の下着と半袖のTシャツ(これでも熱いくらいです)で寝ているため、覚悟を決めて起き上がり長袖のTシャツ(下着)とTシャツ(上着)を着てしまうと、活動体制に写ることが出来ますが、厚手のパッチを履きズボンを履き、コロンビアのベストを着用し、ノースフェースのダウンジャケットを着て行くため、厚着をしていると大変なことになってしまいますので、ダウンの下は薄着にして出掛けることにしました。

 寒冷地対応のダウンのパンツも欲しいと思っているが、運転する時に窮屈になるため、又、極寒の地で履いたり脱いだりすることを考えると、面倒だけでなく無理なので履きっぱなしになってしまうため、着ぶくれと言うか履きぶくれはとなってしまい車の運転の乗り降りにも影響を来すことになってしまいます。
 現在はヒートテックなどのパッチを履き、薄手の防寒パンツ(起毛や綿の入った処理のしている物)の上にゴアテックスのウインドブレーカーで対応しているが、風は通さないが温かさは全く確保できていないことになっている。

 関東地方の寒さと違い真冬の北海道(特に道北や道東の寒さはとんでもないことになっている)の寒さは、誤魔化しが利かないことになっていますので、完全防寒対策が必要不可欠となります。屋外での探鳥や野鳥の撮影は死と隣り合わせと言っても過言ではないと思いのす。

 厚手のカールマイヤー毛布の上にダウンの布団を掛けて寝ていますが、風呂から上がって直ぐに寝たりすると、体が火照ってしまいなかなか寝つくことが出来ませんので、右左に体制を変えていると知らない間に眠ってしまいます。
 冬場はどんなに寒くても自分の部屋では一切暖房を使うことはありません。夏場は部屋の中では冷房は点けっぱなしなので、風呂には入りませんがシャワーの後、暫く裸でエアコンの効いた部屋で体をクールダウンしてからでないと、とてもじゃあないが寝ることが出来ません。

 寒いのは着れば何とかなるが、暑いのは裸になってもどうにもなりませんので、冬型の人間なのかも知れませんが、あまり寒いのも年を重ねるにつれ厳しくなってきたようです。然しながらまだ冬の方がマシではないかと思います。

真冬の寒冷地の装備・・・

 昨年関東甲信越地方の最低気温(氷点下22.8度)が更新された日に八ヶ岳山麓の野辺山に出掛けていましたが、誰かKカメラ(キャノンとニコン以外のカメラだった)がブラックアウトしてしまったと大騒ぎしていたり、カメラマン用の親指と人差し指の第一関節が出るロープロの手袋をしてしましたが、あまりの寒さ(4~5mの風が吹いていましたので、氷点下30度位あったのではと思われた)でシャッターを押している感覚が無くなってしまい、早々に撮影現場を引き上げ宿泊場所へ向かい温泉に入り温めました。今時寒冷地テスト(甘い20~30度程度の耐寒テストもされていないのかと思いました)がされていないメーカーがあるのだと聞いて驚きました。差し障りがあるため、何処のメーカーとは言いませんが・・・使い物になりません。

 氷点下20度以上の世界では風が1m吹くと気温が2~3度下がると言われており、滑り止め(スパイクが付いている)を付けているスノーシューズを履いていても油氷には刺さらずに何人ものカメラマン達が三脚(カメラとレンズをセットした状態)を担いだまま転んでいましたが、転び方がうまく撮影機材を壊す人はいませんでした。
 
 その後自分もアイゼン(モンベル製)を購入しましたが、昨年の寒さのせいで売り切れてしまっていましたが、転ばぬ先の杖になればと取り寄せて貰い入手したがまだ一度も使うことはありません。

 よくは分かりませんが、氷点下10度位になると単なるアイスバーンでなく油氷と化し簡易的なスパイク程度では全く歯が立たなくなってしまいますので、アイゼン(登山で使う程のものでなくても)を装着しないと、転べば撮影機材を壊すことになりますので、昨年のシーズンオフになっていましたが、調達しておきました。

 2月の風連湖は湖面が全面結氷しているため、氷の上を歩くことになるので、アイゼン(スノーブーツの上から装着タイプのもの)を持参していくことをお勧めします。オオワシやオジロワシの観察に行くだけであればオーパー装備になるかも知れませんが、氷の上を歩くだけでも大変なのに撮影機材を担いだりする場合のことを考えると安全を期すことをお勧めします。

極寒の地の撮影機材・・・

 オイルが内蔵している雲台(氷点下10度位は問題ないと思われるが・・・動くか動かないか微妙です)は持参しても使用できないことになるため、骨折り損の無駄になる可能性が高いと思われるので、自由雲台が軽くてお勧めだと思います。ベストはサハトラやジンバル式の雲台が寒冷地でも支障なく使用できるため、どうしても雲台を持参する人は機内持ち込み(個数制限や大きさの制限があるため)のことなどもあり、預けるとキャリアーケースに入れたり、完全に梱包が必要となるため、良く考えられて持参することです。

 それよりも三脚を立てて待って撮ると言うことがあまりの寒さで出来ないことが予測されますので、大きな撮影機材は極寒の寒冷地では必要ないかも知れません。然しながら三脚撮りをしたいと言われる方には前述の通り自由雲台が軽くて便利です。
 札幌周辺は比較的道内では気温はあまり低くないし、最低気温も氷点下10度以下なので寒くはないため、関東地区仕様の撮影機材で問題ないと思いますが、当方は責任を一切取りませんのでよろしく。

 氷点下20度以上を経験している人は少なく、実際に現地に行き経験しないとピーンと来ないため、普通に使用出来たものが使えなくなったり、冗談じゃなくスパイクが付いているから歩けるからと言って、大滑りをすると撮影機材等を担いでいなければ只痛いだけで済むが、野鳥撮影をするために持って行った撮影機材が壊れて、何のために北海道まで出掛けて来たのか分からなくなってしまいます。1月2月の道北や道東は「半端じゃあない寒さ」なので、万全な準備が必要です。札幌周辺でのギンザンマシコ等(今年はいるかいないか分かりませんが・・・ナナカマドの実があるかないか分からないため)の撮影は前述の通り全然大丈夫です。

 全面結氷している氷の上に雪が有れば大丈夫かも知れませんが、道東は雪が少なくただ寒いだけのところなので、雪の上を歩くことが少ないためにアイスバーンの滑り対策が必要なのです。アイスバーンの上に雪が被っているが、その下は凍っているため、車も人間も同じことです。

 自分の場合、手荷物がないようにしてリックに撮影機材を入れ、両空をあけてアイスバーン対応のトレッキング用のストック(スキーのストックのような先が滑り止めになっているもの)を両手に持ち使用して歩くことにしていますが、もし転びそうになってもストックが役に立ち、又、両手が空いているので対処しやすい。こんな場合は三脚でなく一脚をリックに取り付けて運ぶことにしている。

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