野鳥と野鳥写真(観察と展示)

野鳥観察や野鳥写真展等を写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

来場者とメディアに感謝・・・(継続は力なり・・・)

2023-04-05 22:04:51 | 野鳥写真

チゴモズの画像・・・(新潟県十日町市の里山)

 チゴモズ(稚児百舌、Lanius tigrinus)は、スズメ目モズ科モズ属に分類される鳥類。冬季は中華人民共和国南部やフィリピン・スマトラ島で越冬する。日本では夏鳥として、本州(主に東北地方から中部地方)に局所的に分布する。九州でも繁殖記録があり、2006年に広島県で繁殖例が報告されている。近年は新潟や青森県でも繁殖している。

 モズと同じように里山のある低地から低山地にかけての明るい広葉樹林や広葉樹と針葉樹の混交林に生息する。その低木林に接する森林の林縁に生息する。群れは形成せず単独もしくはペアで生活する。

 

渡航中のお客様と連絡・・・(所用で外国へ出掛けている)

 現在渡航中のお客様と連絡が付き、写真展に来て頂くことになりましたが、9月(ご主人とご一緒に来場された)と12月(お嬢さんとご一緒にご来場された)の写真展に連続してご来場頂いているお客様なのですが住所が分からなくなってしまい、電話で連絡を取ることにすると、外国に行っているとかで、雨で乗りものが欠航となり、昨日帰る予定がズレ込み、明日帰国するとのことでした。※少し大げさかもしれないが、我々の写真展には関東一円からも来場者があるようになり、長年継続して開催しているためと、自分だけでなくクラブの仲間達が幅広くお付き合いしているものと思われる。※長年継続しイベント開催(12年間20回野鳥写真展を開催し続けている)をしていると、基本的に「ヤマセミ」がイメージキャラクター(開催案内ハガキや開催案内ポター・展示作品集の表紙等に必ず使用している)としているので、大分世間に浸透してきていると実感しています。※「ヤマセミの印刷物」(写真でなくイラスト画)を見ると、東京多摩野鳥写真クラブのものだと思って貰えるようになりました。

 メディアの方々とも顔見知りになり、イベント開催案内掲載などのご支援を頂いており、本当にありがたいと感謝しております。※新聞紙面に載せて頂く訳ですから、日頃から野鳥写真の撮影や作品作りに精進を続けていないと、折角新聞で開催案内や取材などで紹介して頂いても、いい加減な展示作品ばかりではメディアに対しても新聞を見て来場された方々にも申し訳ないということになってしまいます。※先日もブログの記事に書きましたが、我々のクラブの特徴は全国各地の野鳥達の作品が展示されているため、来場者の方々が殆どの皆さんが「全国を歩き回っているのですね」とよく言われることがあります。※外国で撮った野鳥の写真(渡り鳥や異常気象などで、迷鳥として渡来して来るものは除く)や外来種の野鳥(日本の固有種に悪影響を与えているため、一般的には駆除対象となっている種が多い)の展示しないことにしていますので、仲間同士で競争して海外に出掛けることのないように歯止めもしています。※野鳥過ぎな人間が野鳥CMをしているため、本来我国には生息していなかったが、人間のエゴなどで籠の鳥を逃がしたり、故意に放鳥したりして、自然の中で自然繁殖(我国の生態系が崩れてしまう)をしているケースが多いため、そんな野鳥達には何の責任もないのだが、心無い先人や人達によって、ある程度の市民権を得て来ているので、問題は大きいと言えるかも知れない。

桜咲く三月、桜散る四月の開催となった・・・(世界一の登山客のある高尾山も応援してくれている)

 都心と比べると西東京の高尾は気温がニ三度違うため、桜の開花も多少遅いので、場所によっては満開を少し過ぎた程度の桜の木があり、桜花咲き乱れ春の風に花びらが散る中での最高のクラブの写真展開催となりました。※桜に他人よりも拘りがあるので、柄にもなく桜への思いもあることは事実ですが、我々のクラブの写真展がこんな時期に出来たことが何となく、香しく(思い込みもあるかも知れないが、何となく桜花の匂いが感じられるかも知れないと思っている)もあり、我々日本人の心の故郷のような花であると確信している。

 

第二十回東京多摩野鳥写真クラブ写真展開催案内ポスター・・・於:TAKAO 599 MUSEUMギャラリー

第二十回東京多摩野鳥写真クラブ写真展開催案内ハガキ・・・()

        裏面       宛先面・・・郵便号欄記載されている

ハードルの高い施設(展示会場)での写真展開催・・・(格調高い施設でのイベント開催)

 昨年の写真展の施設からの駄目だしや来場客からのコンプレーンを解消し、施設側と意見調整し終わり、開催を待つことになりましたが、表向きにはそんな風に見えるかも知れませんが主催者側の開催の作業はいよいよ追い込みになって来ました。※駄目元で持参した開催案内ポスターは案の定掲示して貰えなかった。※来場者へのご挨拶の掲示物も掲示方法も前回と異なり、予めパネル貼ってから展示場内に掲示することにしている。

特徴的な写真展開催・・・(全国の野鳥達の作品を展示)

 我々のクラブの写真展は全国に生息している普段は見ることのできない野鳥達の作品が多く展示されているため、これから全国(北から南の島の野鳥達)に出掛けて行き、撮りたいと思われる野鳥達が展示されているので、是非参考にして欲しいし、現地の情報も出来る限り詳しく教えることができる。※現地に行ったからと誰でも撮れる訳ではないため、出掛ける前の下準備や現地ガイド(コストはある程度掛る)のアドバイスがなければ何も取れずに戻って來ることになってしまいます。※石垣島では15,000円(昼と夜間撮影すると・・・手広くやっているせいか比較的安い)奄美大島では25,000円(他にレンタカーとガソリン代・ガイドさんの昼食代などが掛りますが、ガイドが少ない)と結構高額なガイド料金が掛るが、ガイドさんが少なく、行けば必ずガイドが見つかるというものではありません。※宮古島は撮影場所が限られているため、ガイドを付けなくても何とかなるかも知れません。※沖縄本島(自分は知り合いが現地にいるので、沖縄在住の東大大学院で研究員をしていた動物学者さんに頼んでいくため、詳しく教えてくれるので勉強になっている)もガイドなしでは殆んど撮れないことになってしまいますので、予め段取りをして行った方が宜しいかと思います。※北の北海道でも同じことが言えるが、20000円/1日のガイド料金が当たり前、又、6000円/1種類(3時間程度)との情報もあるが、残念ながら北海道ではガイドさんをお願いしたことがなく、よく出掛けて行くため、ガイドなしでも何となく分かるようになった。

知床峠の終日開通時期・・・(2021年は5月28日)

 その年により終日開通時期まちまちで、2023年が何時になるのかは現在全く分からない状況ですが、今回の道東行きは知床半島周辺に的を絞り遠征することにしているので、知床峠が全線終日開通しないことには出掛ける意味が無くなってしまいます。※このところの気温の高さで道内の雪が殆んど消えているようですが、知床峠や高い山の上は例年とあまり変わらないことがあるため、慎重を期したいと思っている。※毎回釧路空港を利用しているが、今回は紋別空港を利用することも視野に入れており、移動距離(釧路市~羅臼町知床峠)が少ない分体力が温存できるのではと思っている。※北海道(同じ道東でも根室~羅臼町まで140kmもある)は広く移動距離のことも充分考えておかないとも大変なことになってしまいます。※羅臼町の「鷲の宿」に泊まることも選択肢(根室市内〈常宿としている風連湖畔のコテージ〉からアタックばかりしていたので、過去一度も泊ったことがないため、選択肢の一つに考えている)に入れておくこともありだと思っている。※北海度もこの暖かさで平地の雪は殆ど消えてしまいましたが、数日前の衛星写真でも大雪山系と知床岬はまだ雪が残ているように映っていた。

自分がガイドを出来るようになっていた・・・(全国各地の野鳥撮影スポット) 

 自分は誰かに連れて行って貰ったことはほぼなく、自分で開拓したところばかりですが、先日、仲間から自分と一緒に出掛けているため、何度も訪れている撮影スポットが、独りで行こうとしても全く覚えていないと言っていたくらい、親しい友人達は自分頼りの人達が多いのも確かです。※クラブの何人かは常に自分が案内し、撮影現場に連れて行くために同行するだけで覚えておく必要がないことになっているようです。※自分の仲間や知り合いたちは誰よりも楽な野鳥撮りをしている筈ですので、自分にもそんな人間(ロケハンや下見がてらに出掛けた費用〈当時は全部がニ三泊の旅館泊まり〉だけでも相当かかった)がいてくれたらよかったなと、今更ながら思うことがあります。※新潟県十日町市の里山の松之山には3~4回程度/年間(多い時にはもっと出掛けていた)、出掛けて行まましたので、隅々まで分かるようになってしまいました。※現地で知り合った新潟県人の野鳥CMも多く、常に新しい撮影スポットの情報が入手できるようになっていた。※新潟県津南町と長野県栄村には古民家を一ケ月単位で借り上げ、短期移住生活をしながら夏鳥などの撮影をしていましたので、殆んど撮影スポットには毎日一度出掛けて行くことをしていましたため、誰(現地の人達よりも・・・)よりも現地を知り尽くしていました。※歳を老いて行くに連れ、230~240kmでも年に何度も通うこと事態が厳しくなったため、短期移住はよい選択だったと思いました。

ベストシーズンの開催・・・(登山客世界一の山の麓での写真展)

 桜の時季の開催となり、ギリギリ今週末まで桜の花が残っている可能性が高くなりましたが、市内でも「TAKAO 599 MUSEUM」のある高尾地域は気温が低いため、葉桜までなっていないかも知れません。※二回目の定例外の「TAKAO 599 MUSEUM写真展」開催ですが、一部を除き満足の行く作品展示が出来ていると確信していますので、出来る限り多くの野鳥ファンの来場者に来て欲しいと思っています。※春のベストシーズンでの開催は暫くぶりなので、我々日本人にとって桜の花は特別なものであり、そんな中での開催は多くの来場者を呼ぶことが出来ると思われる。※キャプションも出来上がり、間違いがないように何度もチェック(Wチェックもやっているが・・・)も行ないましたが、作成者がチェックしても思い込みにより、本当のところはチェックとなっていないことが多い。

 

野鳥写真撮影講習会の内容・・・(概要)

パワーポイントの一部紹介・・・(一時間程度の講習)

 

 本来カワセミは川の中などの小魚を捕食し生息しているため、本能的に木に止まると、川の中を覗き込むように獲物を狙っており、構図も上段でも全く違和感もありませんが、他の野鳥達は被写体が向いている方向へ飛び出すので、横水平方向や上方向を広く空けた方が自然であり、構図も必然的なのです。

 日の丸弁当撮りというか、図鑑撮りと言われ、被写体の野鳥が向いている方を少し広く空けるように構図をすると自然で見易くなります。

 理想的な野鳥写真の構図と思われるが、空抜けでなく背景の景色の緑が映り込み、べスポジとシャツターチャンスを生かしい撮ったものと考えられる。

 また、実際の野鳥よりも意図なく、大きく見せる必要もなく、三枚とも十分な被写体の大きさと考えられるが、日本画の「花鳥風月」の考え方からも景色の中の野鳥であるという位置づけであるべきと考えている。※小さな小鳥をわざわざ鶏のように見せる必要はなく、少し引いてロケーションも活かして見せるように心掛けたいと思っている。

オオハクチョウの連射画像・・・(1/19枚)

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿