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野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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長野出張報告・・・(戸隠森林植物園と牧峠)

2018-10-22 09:37:04 | 野鳥写真
TTWPC第九回八王子写真展開催案内・・・(第十弾!)


開催案内ハガキ・・・

写真展のテーマ:美しい野鳥たち写真展

開催期間:2018-11-10(土)~2018-11-18(日)〔9日間〕
展示時間:9:00~21:00、(最終日:9:00~16:30)〔日直者対応18:00迄〕
開催場所:川口やまゆり館 生涯学習センター 2Fギャラリー
会場住所:八王子市川口町3838番地
電話番号:042-654-8450
主催者名:東京多摩野鳥写真クラブ 第九回八王子写真展
写真展の
 テーマ:美しい野鳥たち
出展者数:約20名
展示作品:約60点以上(A3ノビサイズの額)

 毎年定例となっている11月開催の八王子写真展を上記の通り開催いたしますので、出来る限り多くの野鳥ファンの方々にご覧頂きたいと思っており、是非会場の方へ足をお運びください。


遠出の鳥撮りに・・・(戸隠森林植物園と牧峠へ)

同行したお仲間が撮られた戸隠高原の紅葉の写真です・・・

戸隠高原の秋のベストシーズンのジャストウィーク・・・

今がジャストシーズンのベストな紅葉の風景・・・

 土曜日の早朝から紅葉シーズン真っ只中の長野県戸隠高原と新潟県栄村のイヌワシの里の牧峠に遠出をしてきましたが、見事に空振りをし昨昨晩10時半過ぎに戻ってました。

 同行したお仲間の家を出た時に牧峠とナビにセット(お仲間も気が付かずに)してしまい、関越道を走っている際中も藤岡JCTを通り過ぎてから気が付き、最初の訪問地を戸隠森林植物園にあったにも拘わらずICを二つ三つ通過していたため、最初の行く先を牧峠に変更し、関越道の湯沢ICで下り通い慣れたR17号線~R353号線~R117号線と新潟県津南町方面へと走って来ました。

 途中で下りて戻ると言う選択肢もありましたが、他のIC下りることをせずに牧峠の状況を確認することが出来るため、そのまま走り続けて関越道湯沢ICでおり、R17号線~R353号線~R117号線と長野県栄村の牧峠の近くまでくると、各山々に雲が垂れ下がり霧状の雨が降っていましたので、牧峠に登らずに戸隠高原へと走ってきたため、約1時間弱程の遠回りをすることになってしまいました。

 今年の新潟県津南町の移住生活した時にも戸隠高原に出掛けて行きましたので、然程長い距離(約60Kmあるが、道路が空いているため、60km/時速で走れるため)でもないことも知っていましたので、9時半に到着予定が10時半前に戸隠森林植物園に約1時間遅れで到着しました。

 普段は公園内の無料駐車場へ車を停めるのだが、戸隠神社の奥社へ向かうため、奥社の鳥居のある近くの有料駐車場へ停めることにし、撮影機材の入ったバックを背負い薄ら思い三脚も担いで約2Km程の参道を歩いてムギマキが出ていると言う場所までダラダラと上り坂になっている参道を息を切らせながら歩いてくると、約40~50人(一昨日と昨日までは4~5人しかいなかったようです)のカメラマン達がムギマキが出て来るのを待っていましたが、何度も雨が落ちて来ましたので、そのたびに雨宿のためその場から屋根のある場所まで退避のため移動したり、諦めて戻る人達(本格的な冬支度で来ているもあったが、中途半端な格好で来ている人も多く寒かったと思われる)もあったり、この日の戸隠森林植物園は気温が低く、我々も中途半端な寒さと雨しのぎの格好でしたので、1時30分頃までそんな状況が続いたため、その場からスマホで検索し本日は戸隠高原泊まりとし、宿泊先を探していると天候は好転して来ました。
 宿へ向かうことにして、その日のムギマキ達(ムギマキやマミチャジナイ・サメビタキ・キビタキ・ガラ類)の野鳥撮りは諦め、明日の早朝にリベンジすることにしましたので、宿泊先へ向かうことにしましたが、お仲間が鏡池に行きたいと近くまで送って行きました。


戸隠森林植物園の秋の野鳥達・・・(2017/10月撮影)


ムギマキのオス・・・

ムギマキのメス・・・

マミチャジナイのオス・・・

クロツグミのオス・・・

コサメビタキ・・・

戸隠高原は最高の紅葉となっていた・・・(紅葉のオンシーズンの真っ只中・・・)

 自分は紅葉の景色には興味があっても景色の写真に撮ることはありませんので、宿泊先(戸隠スキー場の直ぐ下にある戸隠高原ホテルの息子さんがやってると言う和田山荘が本日の宿、一泊税込み7.700円だった)を確認するために宿探しに行きました。

 再び戸隠森林植物園の駐車場(八十二森のなまびの脇にある駐車場)へ車を停め、携帯電話を入れみどりが池の方へ歩いて行きお仲間が戻って来るのを待っていると、忽ち戻ってきたためお仲間と合流し駐車場へ戻り和田山荘へ向かいましたが、簡単なチェックインが終わり部屋のカギを貰い荷物を部屋の中に置き、自分は早速風呂(到着後温泉なのか尋ねると戸隠地区は隆起して出来たところなので、温泉は出ないと言われた)じゃない大きな風呂に入りましたが、お仲間は近くの紅葉の写真を1時間ほど撮りに行くと出掛けて行きましたので、一人でゆっくり冷えたからだと疲れた体を風呂に入りながら癒しました。

 風呂から上がり暖房機の前でうたた寝をしていると、お仲間がいい紅葉の写真が撮れたと、ムギマキなどは撮れなかったが満足げに喜びながら戻って来たため、6時の夕食のまでの小一時間程世間話をしながら、又、明日の行動予定などを二人で相談しました。

 戸隠高原は冬のような気温になっており、泊まる部屋の中は暖房で暖かくしてありましたので、薄着をしていても寒くありませんでしたが、部屋の外の建物の中や窓から見える屋外はいかにも寒そうに見えたが、紅葉が最高の週末(この土日だが来週までは持ちそうにないと感じた)となっていました。

 戸隠神社の奥社(約4km程度あるらしいが・・・)へ参拝する観光客(外国語を話している観光客も散見で来た)が多く、ひと際参道が参拝客で賑わっており、雨の中でも参道を歩く人が切れることなく、家族連れやツアーで観光と参拝を兼ねてなのか、観光バスやマイカーで訪れている人達がひっきりなしに続いていたのにも驚きました。

老舗ホテルの系列なのか誰もが知っている山荘だった・・・

 急に見つけた宿(親が会社が戸隠高原ホテルのため、よく地元の人が知っている山荘のため直ぐに分かりましたが、戸隠高原ホテルの方が改築中で休館のためにコックさんがホテルから来ていたのかも知れない)にも拘らず、自分達の他もう一人のお客さんがおり、三人の宿泊客(100人も食事が出来るような大きな食事処があり)しかいないのに厨房にコックさんが二人いて、ちゃんとした文句のない美味しい夕食を食べさせてもらいましたが、我々の以外のもう一人のお客さんは夕食が終わると、明朝早く出掛けるらしく朝飯を用意して貰っていた。

 夕食を終え、部屋に戻るとテレビを見ながら明日のことなどを話したり時間をつぶし、あまり大きい風呂(10人以上が入れる)なので自分が入った時にはまだ下の方が若干冷たかったため、もう少し待って入った方がいいかも知れないと教えて上げると、そうしようと言われたため8時過ぎになるのを待って二人で風呂に行きました。

 風呂から上がり暖房のよく利いた部屋に二つ並べて布団を敷き、9時過ぎには就寝してしまいましたが、部屋の温度調整が上手くいかず暖房を消して寝ることにしましたが、朝起きるまで一度もトイレ(自宅ではベット生活をしているが、2~3時間おきにトイレに起きてしまう)に行くことも無く寝ることが出来ました。

 休養充分の中、7時の朝食(朝ご飯の残りで梅干しを入れ、ちょうど二人分のおにぎりを昼食用として自分達でサランラップに包み作りました)を食べ終わり昨日のリベンジのため、戸隠森林植物園へ出掛けて行きましたが、本日も戸隠神社奥社前の鳥居に近い駐車場へ車を停め、長い道程(2km)を重い撮影機材を背負ったり担いだりしながら、撮影スポットまで来るると、昨日より多いカメラマンやバードウォッチングの人達が来ていましたので、直近は何時頃に出たのかと聞くと、我々が着いた20前(8時に現地に到着)に出てから来ていないと言われたため、嫌な予感がしましたが、案の上自分達が戻る9時30分まで出て来ませんでした。朝食もお世辞抜きでよかったため、同行者は食べきれずに残していた。

 今年のムギマキが出ている場所(昨年と比べると高いところに出ているため、腹ムギマキとなつていた)で撮った画像をあきる野市から来ていた若い人に見せて貰うと、あまり食欲の湧くようなところで撮れていない画像でしたので、早めに戸隠動植物公園での鳥撮りは諦め、牧峠の方へ向かうことにしました。
 ムギマキ達は三ヶ所に出ているらしくバイオトイレのあるところと、直ぐ近くの木道上から撮れるところにも出いると言っていたが、あまり撮る気もありませんでしたので、今回は行きませんでした。

牧峠のイヌワシ情報・・・

 車の置いている臨時の有料駐車場へもどり戸隠高原を10時05分に出発し牧峠へ向かいましたが、牧峠に1時間ちょっとで到着すると30人程のイヌワシハンターと多くのハイカーの姿がありましたが、車を谷川の開いている林道(来ている人が県道と言っていた)に停め、空いているところに三脚を立ててイヌワシが出て来るのを座って待つことにしましたか、新潟県柏崎から来ていると言う初老の隣に陣取ると、自分以上に面白い元気な後期高齢者と意気投合すると待ち時間も長く感じレズに過ごすことが出来ましたが、イヌワシは戻って来る4時前まで出て来ることはありませんでした。

 牧峠までの不通となっていた新潟県側の道路も突貫工事が終わり、つい最近開通していると開通したばかりの林道を登って来たと言う人と出会いましたので、長野県側と新潟県側が繋がったようです。

 昨年まで出ていたイヌワシの個体が来なくなり、今年になり変わったばかりのイヌワシのためあまり出なくなってしまったらしく、時々通過はするものの牧峠の谷合や上空を飛び回ることが少なくなってしまったと教えて貰った。イヌワシの行動パターンが変わってしまい、直近は10月18日と14日に通過したと言っていた。

 風もあり前日が雨(イヌワシが餌にありつけていないことが想定されるため)だったこともあり、全国的に快晴と言われる昨日でしたので、多くのイヌワシハンターの期待感は強かったが、絶好のイヌワシのハンティング日和にも拘らず、拍子抜けと言うか裏切られることになってしまいましたが、猛禽撮りのカメラマン達はあまり愚痴も言うことがなく、4時頃になると数人を残し殆どの人達が三々五々引き上げて山を下りて行きました。

 今年11月上旬の早い日にもう一度リベンジに出掛ける予定にしていますが、11月1~3日か家族旅行のため行けないため、家族旅行後に再々リベンジに出掛けたいと思っている。
 多摩地区から来ていたイヌワシハンターから昨年11月5日の画像(紅葉は終わっていたが、葉が落ちイヌワシが地面にいる獲物が見え易くなる時期)を見せられ、自分も来るから来て見ませんかと誘われたため、何とか今年中に牧峠のイヌワシを撮りたいと思うようになりました。

帰途・・・(長野県栄村~新潟県津南町~新潟県十日町市松之山~湯沢町と通い慣れた町々)
 
 もう一日泊ってもよかったが、自分もお仲間も一日分の薬(前立腺ガンの薬とお仲間が血圧降下剤)しか用意して来なかったため、明日も秋の晴天に恵まれると言われていたが、後ろ髪を引かれるように湯沢IC経由で戻って来ることにしました。
 
 湯沢町で燃料を満タンにし関越道に乗り、又、高速道路のSAで夕飯を食べて帰ろうと、通い慣れた新潟県の津南町や十日町市を通過しながら湯沢に入ってから出光のガソリンスタンド(宇佐美)で満タンにして貰い、湯沢ICから関越道に乗ったが、この時期に来ることはあまりないため、懐かしさもあり周りの山々の景色も幾らか紅葉をしているのを眺めながら高速を走って来たが、時間が遅くなったせいもあり意外に関越道は空いていた。

 上里SAで簡単な夕食(天丼)を食べ、関越道を東京方面に走って来ると、秋の行楽シーズンの紅葉のピークもあってか流石に順調にはいかずに前橋付近から上り線が混み出しましたが、高速道上で車が停止することもなくノロノロ運転(50km走行で走れた)だったが、無事にお仲間を自宅まで送り届け、我家へ戻って来ることが出来ました。因みに9/23日(連休中日)の方がもっと混雑が凄かった。

イヌワシの画像・・・



※イヌワシのこんな画像が撮れるといいなーあと思います。

結果報告は画像なしです・・・

 結果報告は文面だけで、殆んど撮影しませんでしたので、牧峠でのノスリとハイタカの腹打ちと遥か遠くのクマタカ若の止まりものを撮っただけなので、残念ながら画像がありません。
 

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