かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

健闘!大分県駅伝競技大会~総集編~

2013年11月15日 | Weblog
鮮やかな色とりどりのユニフォーム
          プライドかけて駆け抜けていく





今日の朝5時起床・・・。そして学校へは6時前に集合。いよいよ三光中学校の男女の駅伝チームが大分県駅伝競技大会に出場する日です。朝は雨模様。コンディションが心配されましたが、レース直前になって天候も回復してきました。



バスで会場の大分市の大銀ドームまで移動しました。バスの中は、コーチの木村さんが生徒たちの気持ちを盛り上げる、ポジティブに試合に臨めるDVDなどを用意してくれていました。自分自身もこれを見ていると、「走ってみたい。」と思わせてくれます。




会場に着くと、たくさんの選手や応援の方々が詰めかけていました。緊張感が生徒たちに湧いてきました。緊張感を持つ、躍動感を覚える県の大会に出場することで貴重な体験となります。




三光中学校には駅伝部がありません。生徒たちは、自分の部活動とかねて練習を行っています。そんな大きなハンディを跳ね返しながら、三光中学校の陸上の伝統を守っていきます。


専門の競技をする中で、違うスポーツやいろんな人との関わりを持つことで、また自分の専門に戻ったときに大きな自信とこれからのエネルギーに変換していきます。



女子そして男子の順番で戦いが繰り広げられます。数年前までは最下位争いをしていましたが、ここ最近になって、中盤から上位の間で戦いを繰り広げることができるようになってきています。男女とも県下の強豪25チームによる争いです。




コーチの渡辺さん、木村さんからレース直前までのコンディションづくりの指示をしっかり受けています。



女子のスタートです。1区から10番前後で走っています。女子は故障者がでて、最後まで調整がつきにくかったのですが、うまく波に乗り、たすきを渡しています。沿道には各チームの応援団が詰めています。

三光中学校のお家の方も大きな声援で生徒たちの背中を押して見事14位でゴールしました。




男子は、ほとんどの選手が夏過ぎてから練習を始めています。走り込みも例年より少ないのですが、効率的な練習で指導を受けています。序盤から好位置につけます。

前半戦の粘りの走りを見せ、コンスタントに後続の選手たちが続いていきました。ここでも13位でゴールと素晴らしい走りを見せました。




男女とも特に初めて参加する生徒たちは、走り終えた感激と満足感を漂わせていました。練習を始めてから大会が終わるまでにいろんなドラマがありました。苦しいことがあった選手もいます。


指導して下さったコーチや関係の方々はもちろんですが、選手にはなることはできなかったけれど、サブの生徒たちがあたたかくサポートしている姿には、生徒たちの優しさや思いやりも感じて、感動するものがありました。一体感が存在していました。




三光中学校における中体連の大会は今年度これで終わりです。3年生にとっては、一つひとつの行事が終わっていきます。活動的にいろんなことに真剣に取り組んでいく3年生からたくさんのたからものをもらうことができます。

朝の幻想的な風景

2013年11月14日 | Weblog
水輪が消えて湧き出る絵の模様
          ロマンテックに青空映える





今日の朝は、家を出る時間は気温が5度を切っていました。寒い朝でした。学校に着くと、環境を整備する方が、

「日ごとに今年の最低気温を更新していきますね。」

と話をしていました。校庭に落ちる葉も少なくなってきて、

「落ち葉を集めることもなくなってきて、ちょっと寂しいね。」

と話しながらも、外の環境を見て回っていました。朝の会話からも季節の移り変わりを感じることができます。





朝のいつもの行動をしてから、あいさつ運動に立ちました。生徒たちも「寒いなあ。」と言いながらも自転車で登校してきました。身を切るような冷たさでした。




そんな中、視界にどこかで見た方がカメラを持って横切っていきました。隣りの小学校の校長先生です。
「おはようございます。」
と言うと、
「大きな声出しなんな。先生の声は大きいき、かもが逃げる・・・。」
・・・・・。



道路の向こう側にある池の写真を撮っています。池にはかもがいます。

「せんせいが、大きな声を出すと、逃げるじゃろうで。」

なるほど。池にはたくさんのかもが気持ちよく泳いでいます。




今まであいさつ運動に立っていましたが、道路の向こう側にある池の中まで見たことがありません。池の水面には、青空、紅葉した木々、小学校の校舎がきれいに映っています。

さらに鳥が飛び立った後の波紋の美しさにちょっと感動しました。カメラを持っていなかったので、携帯で写真を撮りました。




いろんな秋の趣のある風景を感じることができます。ちょっと立ち止まってみると、もっと美しい風景が見えるのかも知れません。

全校練習開始

2013年11月13日 | Weblog
美しく声で創る一体感
        空気が揺れる全校合唱







12月の上旬は2つの大きな行事があります。1日(日)は「三光中学校合唱祭」です。4日は、研究発表会が行われます。研究発表会は、100人以上の先生や保護者の方たちが授業を参観します。今、その資料づくりで帰るのも少し遅くなっています。




今日から合唱祭において、全校練習が始まりました。先生方も生徒たちと真剣に向かい合っています。第一回目の全校練習でした。全校合唱の時の隊形と歌の練習を行いました。



生徒の立ち位置を確認しました。そんなに人数は多くはありませんが、今までクラス合唱を見てきたので、全校が台の上にたってそろうとこちらが、圧倒されるような気がします。




合唱の練習が始まりました。全校合唱「大地讃頌」です。1年生にとっては少し難しい曲ですが、食らいついています。第一日目の練習ですが、生徒たちの歌声が体育館に響きました。



姿勢や態度などほとんど注意されることなく生徒たちが自分たちの目標をもって頑張っていることが頼もしく感じることができました。




「まだまだ歌詞が覚えられていないよ。」
と1年生の声。学級合唱曲、学年合唱曲、課題曲、全校合唱など覚えなければならない歌がたくさんあります。



今日、地区を回ったとき、
「先生、合唱祭は学校に行かせてもらいますね。」
という声がありました。生徒たちが地域の中であたたかく見守られていること、大切にされていることにうれしさを感じました。


放課後の練習と続きました。放課後の練習は、学年で取り組んでいるところ、クラスごとで練習をしている学年・・・と様々でしたが、日ごとに歌声のレベルが上がっていくのが体感できます。



「うちたちん、クラスうまかろう?」
と言われ、
「おーっ、立派になりよる。」




放課後クラスを回っていると、歌の合間の生徒たちの笑顔がとても輝いています。生徒たちも自信ができてきています。


12月1日(日曜日)ぜひ、三光中学校の合唱祭にお越し下さい。

3年生入試説明会

2013年11月12日 | Weblog
あと少し願いが叶う時が来る
         みんなで15の春をつかもう






11月に入りました。朝晩は、気温が10度を切っていることも多くなってきました。寒さが身にしみる時間帯が出てきました。



この季節、3年生と話をしたり、先生方と話をする中で、入試についての話題が出ることが多くなってきています。入試に関係する来客も増えています。入試に向けた会議も行っています。いよいよ入試が近くなっていることを感じさせます。 




10月に県の教育委員会主催の「平成26年度県立高校入学者選抜実施要項説明会」が開催されました。その説明に基づいて、


10月29日に三光中学校3年生生徒・保護者を対象に「入試説明会」を本校体育館で行いました。その中で、近隣の私立高校の入試要項をはじめ、県立高校の入試要項説明を行いました。


たくさんのお家の方が学校に見えてくれました。推薦入試、県立一次入試、二次入試、私立高校の入試について、3年部の先生方がていねいに話をしてくれました。




今、合唱祭の練習をしています。なかなか音が取れない生徒が昼休み、音楽の先生のところに行って、自主的に練習をさせてもらっています。この間、昼休み、音楽室から歌声が流れているので、行って見ると一生懸命に練習をしています。





このことを説明会の冒頭で話をしました。つまりこの生徒たちのように高いレベルをめざして、受験の取り組みをして欲しい。道に迷っている人は、頑張っている人を見て努力して欲しい・・・と伝えました。ある本の中に、ものが早く身につきやすい一つの方法は、そういう環境に身をおくことであると書いていました。




家の人が機械いじりが好きならば、その子どもも機械いじりが好きになる可能性が高くなる・・・と同じです。だから、生徒たちも逃げないで、みんなが頑張っている中に身をおいて、しっかりと目標を立てて進路を実現させて欲しいと思います。




苦しいときはお互いに励まし合いながら、受験という大きな山を乗り越えて欲しいと思います。今月の中旬から進路決定に向けての三者面談が入って来ます。




ファイト!!3年生。

合唱祭の取り組み、本格的に

2013年11月11日 | Weblog
底冷えの校舎を包むメロディに
            優しく強く 音符が踊る





昨日の雨が寒さを連れてきたかのような一日でした。寒さが身に染みました。「ストーブまだかなあ。」そんな生徒の声が聞こえてきました。天気予報も寒さの予想をしていましたが、ぴったりと予想が的中しました。



12月1日(日曜日)に三光中学校の合唱祭が開催されます。音楽の時間を中心に今、合唱祭で歌う、学級の曲、学年合唱の曲、全校合唱の曲が校舎に流れてきます。いい雰囲気の校舎となっています。今日から学年練習が始まりました。



1年生が一生懸命に練習しているところに行ってみました。すると、1年部の先生方がみんな音楽室に来ていました。生徒たちの歌う姿を真剣に見守っています。生徒たちも初めて体験する合唱祭に向けての取り組みに集中しています。音楽室に緊張感がありました。




放課後の時間は、クラス練習をしています。各クラスを見て回りました。最初の頃と比べるととてもレベルが上がってきています。




生徒たちの手で、しっかりと練習が取り組めているところとまだまだ気持ちがそこまで到達できていないクラスがあります。これからどのように変化していくのか楽しみです。ここでも学年全体の先生方がそれぞれの学年に行って生徒たちの活動をサポートしています。



指揮者そして伴奏者はかなりできあがっています。


思い切って歌っていない生徒にあとから、聞いて見ると、


「先生、まだ歌を完全に覚えていないので、なかなか歌えない。」

自信がないみたいです。

「早く覚えて、声をしっかり出してね。」



みんなで創り上げるのが合唱です。この中で、クラスのまとまりもできてきます。自分たちの中学時代には、こんな合唱祭などはありませんでした。頑張って歌っている生徒たちの姿を見ると羨ましくも思います。



これから、全校練習、リハーサルと続きます。リハーサルは、校区内の小学校の6年生が参観に来る予定になっています。小学校、中学校の連携の一つです。




本番まであとわずか。体育館に感動のメロディを響かせて欲しいと願っています。

昭和に戻る?

2013年11月10日 | Weblog
憧れのスローな生活真似しても
           炭熾すことから ひと騒動





今日の朝は雨音からおこされたような感じです。屋根に雨があたる音が、休日の朝の眠りをさまさせました。



親戚まわりをしました。親戚の方が退院したので、まずはお祝いに豊後高田市まで行きました。仕事などの関係で、退院してから行くことができなかったので、気になっていました。姿を見ると、入院していたとは思えないほどの元気良さでした。嬉しい限りです。


しばらく話をしてから、帰途に着きました。帰りに、昭和の町でコーヒータイムをしました。強い雨にたたれながら、昭和風の喫茶店に行きました。散策することはできませんでしたが、コーヒーの味を楽しみました。



学校のことでいろいろお願いしていたことがあったので、帰ってから、いとこのところに行きました。


庭先には、いろんなものが置かれています。ここは昭和の村とも言えるような光景です。



銀杏の実の乾かしたもの・・・菊の花・・・いい感じです。勝手に上にあがると、習字の書きかけ・・・昔からある掘りごたつ、火鉢・・・スローな生活をしていることがうかがえます。何となく羨ましい感じです。

枯れた杉の葉を七輪で燃やしてその中に炭を入れ、炭に火が熾ったあとで火鉢に炭を入れているそうです。



日が暮れる頃、家に戻り本当に久しぶりに火鉢を出してみました。炭、炭は・・・以前、同僚の先生が作ってくれていた袋に入れたままの炭が残っている。火を熾す。どうして火を熾そうか。ガスコンロがない。




電気ヒーターで熾そう。一度だけ使ったことのある火おこし器に炭を入れてヒーターの上に置きました。なかなか火が熾らない。しかし・・・しばらくすると、炭が赤々となってきました。火鉢のところに持っていって、火ばしで炭を一つひとつ入れていきました。



少しずつ、部屋がほんのりと暖かくなっていきました。ときどき、炭をたしていきました。こんなスローな生活に趣を感じますが、いつもはこんな時間も作れません。


ふだんは、超スピード感のある生活をしているので、ゆっくりとしたぬくもりに、ゆっくり感のあるひとときを楽しみました。

大分県英語暗唱大会へ

2013年11月09日 | Weblog
流暢に英語で伝える三分間
           君の思いを心に込めて






修学旅行から帰ってからの土曜日。戻った学校生活の中ではいろんなドラマがあった一週間。学校に活気を感じさせました。2年生が戻ってきてから、全校集会を行ないました。県新人戦の表彰や新生徒会役員の任命式などが行なわれました。




全校集会のひとコマに「大分県中学生英語暗唱大会」の出場者による弁論をみんなで聞く機会を持ちました。



スポーツに脚光が浴びがちになりますが、生徒がこういった文化的な活動に頑張っている姿も全校生徒に見てもらいたかったからです。その頑張る輝いた姿、また滑らかに英語を話す刺激を生徒たちに感じてもらいたいと思いました。



その中で、少しの生徒でもいいから、「あんな風になってみたい。」という関心とか意欲がでてくれたら嬉しいです。人の前でも自分が表現できることは素晴らしいことだと思います。

生徒たちの良さを認める機会を創ることは大切であると感じています。

「なんいいよるんかわからんやった。」
と体育館からの帰りに生徒たちが感激気味に話をしています。


すばらしい二人のスピーチは生徒たちには衝撃だったと思います。




今日は、新しくできた大分市のホルトホールで本選が開催されました。会場に応援に行きました。緊張感のある張りつめた雰囲気の本選の会場でした。テープ審査で一次予選を突破してきた出場者です。60名近くの生徒から14名が最終審査に残りました。



三光中学校からも2名の生徒が予選を突破して本選に残りました。



お家の方たち、そして英語の先生も来ていました。




開会式が終わってから、すぐに暗唱大会に入りました。トップを切るのは、三光中学校のHさんからでした。家庭は、留学生を受け入れたりしています。生活の中で身近に英語と接しています。表情も豊かですばらしいスピーチでした。もう一人のYくんは、最後から2番目でした。



「先日の学校の練習の時、緊張しました。中学校に入って、初めて全校生徒の前に出ました。今日は、しっかりと頑張ることができました。」とスピーチのあとに話をしてくれました。最高の出来だったと思います。二人とも入選でした。




閉会式が終わってから、いろんな方から声をかけられていました。Hさんは、緊張の糸が切れたのか、頑張ってきた満足感からなのか目には涙を浮かべていました。




貴重な体験を積んだ二人でした。
「あんな風に会話ができるようになってみたい。」

朝の風景

2013年11月08日 | Weblog
朝霧のかかる山並み朝陽浴び
            紫がかった空美しく






朝起きてから、身支度をしてご飯食べて・・・本人なりに超スピードの慌ただしい一日のスタートです。何十年、毎日毎日の繰り返し。寝る前に、もっと準備をしていたらと思うのですが、思うこともすることもその繰り返し。



ちょっと余裕があるかなと思うときは、余計なことをするので、結局家を出る時間は同じで慌ただしくなってしまいます。



そんな中で今日も家を出ました。すると、山々に霧がかかっています。朝陽がのぼろうとして、空の色は紫がかった色です。ちょっと空気が冷たい中のとても美しい風景でした。




車に乗って動かそうとした瞬間、その風景を見たので、車から降りてゆっくりと眺めました。時間がないのに、またそんなことをするからあとからつけが回って来るのかも知れません。




ここは、先日読んだ雑誌に書かれていた「生活に間を生かせ」でしょうか。清少納言の

「春はあけぼの。やうやう白くなり行く山ぎは、少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる・・・・・・・。」

季節は秋ですが、清少納言の思いと域まではたどり着きませんが、何となくその思いが分かるような気がします。




学校に着くと、赤く染まった葉もまじり坂道にきれいに木の葉が散っていました。それを環境整備の方がはわいてくれていました。



「今日は、気持ちのいい朝ですね。」



 本当にその通りです。コスモスの花も盛りが過ぎ、まもなく冬の訪れを感じさせる季節となります。


体育大会の練習で、熱中症対策をしたり、「暑い、暑い。」と言っていた時からまだ2ヶ月もたっていません。


この素早い季節の移り変わりが、また風情があるのでしょう。