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昭和に戻る?

2013年11月10日 | Weblog
憧れのスローな生活真似しても
           炭熾すことから ひと騒動





今日の朝は雨音からおこされたような感じです。屋根に雨があたる音が、休日の朝の眠りをさまさせました。



親戚まわりをしました。親戚の方が退院したので、まずはお祝いに豊後高田市まで行きました。仕事などの関係で、退院してから行くことができなかったので、気になっていました。姿を見ると、入院していたとは思えないほどの元気良さでした。嬉しい限りです。


しばらく話をしてから、帰途に着きました。帰りに、昭和の町でコーヒータイムをしました。強い雨にたたれながら、昭和風の喫茶店に行きました。散策することはできませんでしたが、コーヒーの味を楽しみました。



学校のことでいろいろお願いしていたことがあったので、帰ってから、いとこのところに行きました。


庭先には、いろんなものが置かれています。ここは昭和の村とも言えるような光景です。



銀杏の実の乾かしたもの・・・菊の花・・・いい感じです。勝手に上にあがると、習字の書きかけ・・・昔からある掘りごたつ、火鉢・・・スローな生活をしていることがうかがえます。何となく羨ましい感じです。

枯れた杉の葉を七輪で燃やしてその中に炭を入れ、炭に火が熾ったあとで火鉢に炭を入れているそうです。



日が暮れる頃、家に戻り本当に久しぶりに火鉢を出してみました。炭、炭は・・・以前、同僚の先生が作ってくれていた袋に入れたままの炭が残っている。火を熾す。どうして火を熾そうか。ガスコンロがない。




電気ヒーターで熾そう。一度だけ使ったことのある火おこし器に炭を入れてヒーターの上に置きました。なかなか火が熾らない。しかし・・・しばらくすると、炭が赤々となってきました。火鉢のところに持っていって、火ばしで炭を一つひとつ入れていきました。



少しずつ、部屋がほんのりと暖かくなっていきました。ときどき、炭をたしていきました。こんなスローな生活に趣を感じますが、いつもはこんな時間も作れません。


ふだんは、超スピード感のある生活をしているので、ゆっくりとしたぬくもりに、ゆっくり感のあるひとときを楽しみました。