かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「支えてくれる人~小倉かるた競技全国大会から~」

2018年10月30日 | 大分県
大分に出張でした。

会議が終わって、昼食をとっているときに、いろんな会話に話が弾みます。

今、市内でも2校修学旅行に行っています。明日も2校出発します。修学旅行の真っ最中といったところです。

本校は終了しましたが、ほかの学校の生徒もたくさんの素敵な思い出を創ってほしいと思います。

今日は、学校のホームページで「速報」のリンクを外して、「修学旅行のまとめ」ということで、連載でホームページを作っています。またよかったら、見て下さいね。
 


話は変わります。私たちは常に周りから支えられていることを感じます。

それが見えるものもありますし、見えない力もあります。

修学旅行においてもたくさんの人たちの力があって、無事におえることができました。
今日、ウェブ上で記事を見ていました。

すると、かつての生徒のYちゃんが投稿した記事がありました。

こんな内容でした。



『「小倉百人一首競技かるた全国大会」 in大分県中津市ダイハツ九州アリーナ で行われる大会の着付けスタッフとして着付けをして来ました。

3ヶ月前から競技かるた用の袴の着付けの練習を週に一度130時間以上して【一人8分以内】という目標で、動きやすく着崩れしにくいように特訓を重ねました。
 


当日は、熊本、福岡、福島、大阪、中国代表の方の着付けをさせて頂きました‼️

開会式だけ2階から見学して私は先に帰りました。


卒業式などの袴の着付けと違い、着崩れしにくいように着付けをする事を学び、先生方とタイムを計り特訓して頂き良い経験になりました。

今後の美容師としてのスキルアップになったと思います。着付けもどんどん勉強👘して上達したいです‼』




 
先日、「かったか」もかるた競技大会に行きました。
出場する選手たちは袴です。全都道府県の選手たち。外国からの出場もありました。


選手だけでも400~500人いたでしょうか。


その選手たちの戦いのために、3か月前から着付けの特訓をしてきた着付け師たちがいるのです。
新聞にも掲載されていました。


○一人8分以内で200人  ○動きやすく着崩れしない
など選手たちのために、見えない努力をしてきています。


 
そのことを知る選手もいるかもしれませんが、そうでない人もいるでしょう。でもそのことを知らない選手もいつかは感じてもらいたいと思います。


戦いが、「我が努力」だけでなく「周りの支え」への感謝も持つことも大切なことだと思います。

「勝った」「負けた」だけでなく、戦いに対する気持ちも違ってくるものだと思います。
 


小倉かるた大会だけでなく、私たちの身の回りにはたくさんの支えがあると思います。


わたし自身も見えない力をできるだけたくさん見えるように、心がけたいと思いますが、それに至るまでには、まだまだです。


でも努力はしていきたいと思います。
 


Yちゃん、お疲れさまでした。