かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「2人の先輩先生のエネルギー」

2018年10月02日 | 大分県
先日、かつて一緒の野球チームに入っていた先輩の先生が訪ねてくれました。
若い頃、何かにつけてお世話になっていました。
笑顔が似合う優しい先生でした。


「どうしてる?」
と言いながら、会話が始まりました。
今の様子などを話しました。
あのにこやかな顔で、先生は、


「もう、84才になったよ。周りの人が亡くなっていくのが寂しいです。でも今、週2回野球の練習に頑張っているよ。」


すごい。
パワフルです。
さすが、「かったか」くんもそこの年齢まではできないでしょう。

さらにある野球チームの会長までしています。
根っからの野球好きとはこのことをいうのでしょう。


試合に行ったり、出たりしています。また、子どもたちに勉強を教えたり、休みの日には、遊びの教室などにも参加しています。
この間も大貞公園に行ったときに、子どもたちを引率して来ていました。
根っからの子ども好きでもあります。
 


久しぶりに、しばらく話をしてから、
「また来るよ。」
と言って、車で帰っていきました。ひとときに、若かりし頃が思い出され、懐かしく感じました。
エネルギーのある人の話は、エネルギーをもらうことができます。
あのパワーを見習わなくちゃ。
 


そして、もう1人の先生の話です。

この間、下郷小学校の運動会に行ったときに、かつて一緒に勤務をさせてもらった先生にお会いしました。


「あなたのところの学校の体育大会には行けなくてごめんね。」
と言っていただけました。忙しい先生です。
退職されて10数年が経つのですが、やはり先生も、子どもたちのために、まだまだ活躍されています。
 


最後の年ということと誕生日がきたということで手紙付きの湯呑みをいただきました。


「・・・・・・・・・やめられても、果たさねばならない仕事も残っていると思います。
意気の長い健康管理をして下さい。

そして、しあわせに余生を楽しむ日々のお供に湯呑みを愛用してくれれば嬉しいです。


北部豪雨で耶馬溪焼の家の中を濁流が流して作品も壊されていきました。

その生き残った焼窯で焼いてくれた作品なので、お守りにとも思っています。絵柄はあまり見かけないと思いますが、新作で「ヤブラン」といい、今頃花をいっぱいつけ、その花が実を結んでいきます。

そして寄り添うのに、ぴったりのヤブコウジの柄です。ともに、野草の生命力を呑み込んで、しっかり根を張って元気で笑顔でいて下さい・・・・・・・・・」



というような内容の激励の手紙でした。とてもありがたく嬉しく感じました。先生の思いを呑み込めるように・・・大切に使っていきたいと思います。
 


辞められてもまぶしく輝いている2人の先生です。
こんな生き方をしたいものだと感じています。