神なる冬

カミナルフユはマヤの遺跡
コンサドーレサポーターなSFファンのブログ(謎)

残堀川の亀

2008-08-09 23:51:41 | Weblog
そして、そのまま残堀川をちょっとさかのぼる。

先週、プカプカ浮いていた亀たちは、今日は護岸ブロックの上で日向ぼっこ。

いやー、癒されるわ。亀。

残堀川は昭和記念公園の向こうから、水源の狭山池までいけるらしいので、いずれ行ってみよう。涼しくなってからね。

しかし、写真を貼ると、ブログっぽくなってきますた(ワラ)

根川緑道

2008-08-09 23:45:35 | Weblog
自転車で多摩川。

いつものように残堀川合流点から公園へ。ここは「根川緑道」という名前らしい。
相変わらず、人気が無い。
せっかくなので、写真を撮ってきました。ケータイにも優しいQVGAサイズ(ワラ)
結構、いい景色でしょ。

根川って、もっと府中側を流れている小川だと思っていたんだけど、これが根川だったんですね。水源は湧水となっていますが、噴き出し口も透明度も、どう見ても人工の噴水です。

SFマガジン2008年7月号考課表

2008-08-09 23:24:21 | SF
アーサー・C・クラーク追悼特集Ⅱ。
科学者、技術者たちの追悼エッセイが秀逸。
巽孝之のは、視点が散漫で何を言いたいのかわからない。

クラークは、いわゆる御三家の中で一番想い入れが無いので、あまり読んでいないのだけれど、SFファンを名乗る以上は、2001年シリーズはちゃんと読み返さなければと思いました。

『太陽系最後の日』アーサー・C・クラーク
地上の探検パートが余分に思えるくらいのラストシーン。ただ、今読むと、捻りがもうひとつ欲しい。
+1.0

『星』アーサー・C・クラーク
これは笑うところなのかどうかよくわかりませんが、噴き出しました。
+1.5

『黎明期の出会いⅡ』野尻抱介
追悼特集用にあわてて捻り出したようなエピソード。
+0.0

『青い星まで飛んでいけ』小川一水
知性体エクスのキャラが素晴らしい。しかし、エピソードとしては説明不足が多すぎて、どうしてそうなったのかがわかりません。このキャラは惜しいので、ぜひ連作化か、長編化をお願いしたい。
+1.0

『太陽からの風』
戦争ではなく、肉体でもなく、科学技術で競うレース小説。
クラークの作品は誰も死なずに牧歌的といわれるが、それがいい方向に出ている作品。
未来へ続く余韻も素晴らしい。
+2.0

『地球移動作戦』山本弘
なに、このコラプシウム(ワラ)
+0.0

『アンブロークン・アロー』神林長平
だんだん話がくどくなっているような気が……
+0.0

札幌1-2大宮

2008-08-09 22:05:00 | コンサ
ホームなのに。残留争い相手なのに。
マリノスもジェフも勝ったのに。

アンデルソン初ゴール!
とはいえ、PK。
シュート数でも札幌5、大宮13。

クライトンはボランチ起用。砂川先発、マーカス出番無し。
ダヴィがいない状態では、ベストメンバと言わざるを得ません。。
これでも点が取れないのは、やはり攻撃の戦術が確立されていないということなのでしょう。

守ってさえいれば、相手のミスで得点できたJ2とは違い、守りきれずに得点できず。まったく光が見えません。
曽田の復調と、ダヴィ+中山のツートップに期待するしかないのでしょうか。

Cradle the Sky

2008-08-09 00:16:52 | SF
『クレィドゥ・ザ・スカイ』森博嗣(中公文庫)

やられた。また騙された。
以下、個人的解釈だが、ネタばれ注意。











主人公の僕はクサナギ・スイト。
なぜかカンナミの身体をしている。
カンナミは素体?
それとも、クサナギの意識をカンナミへ移植?
フーコは外側しか見ていないので、『スカイ・クロラ』のカンナミだと思っている?
『ダウン・ツ・ヘヴン』の函南がオリジナル? それとも、彼も誰かのコピー?
『スカイ・クロラ』のカンナミの中身はクリタかもしれないが保留。
(二つの大作戦は同じものか?)
草薙水素はミズキを生んでキルドレでは無くなったが、相良の薬でキルドレに戻った。
このとき、薬によって性転換したか、その前にカンナミの身体に変わっている。
相良の動機は草薙を救うためだったが……。

っていう話に読んだんだけど、どうでしょうか?

『スカイ・イクリプス』は文庫が出るまで待つか、単行本で買うか……。

今週末は映画を見に行って、その後『スカイ・クロラ』を再読する予定。

【追記】
フーコについてはこちらでも書いたが、もうひとつ。
上記の性転換云々は却下。
フーコとキスしたりベッドに入ったり、“僕”の性別は完全に男だと思っていたよ。
クサナギでありながら男だと。
しかし、『スカイ・クロラ』再読後、カンナミとフーコの関係が希薄なことで考え直しました。
いきなり「ああ、僕だよ」なんて、ボクボク詐欺でフーコを呼び出せるのは、やっぱりクサナギ(女)だよ。
自分の名前が思い出せないんだから、ボクボク詐欺はあたりまえだけどな。