神なる冬

カミナルフユはマヤの遺跡
コンサドーレサポーターなSFファンのブログ(謎)

安眠したい

2008-08-06 22:20:51 | Weblog
最近寝不足である。
時間は最低6時間取れているのだけれど、どうにも眠たい。
おそらく、暑いから。なんせ、要冷蔵だし。

寝るときもエアコンは当然つけっぱなしなのだが、設定温度は28~30度。
これだと、実は寝苦しいんですよ。

本当は23度くらいの設定で、布団を被ってた方が安眠できるんですが、エコ流行だし。

しかも、設定温度高くても、喉が渇きます。でも、寝る前に飲みすぎると、かえって尿意で夜中に起きちゃったり。

内地(ワラ)の人たちって、寝るときにエアコン付けっ放しにしないんですよね。なんでそれで眠れるのか理解できないんですけど。東京進出10年超えても、熱帯夜にはまったく慣れません。

誰か、エコで安眠できる方法を教えてください。

Flutter into Life

2008-08-06 22:18:15 | SF
『フラッタ・リンツ・ライフ』森博嗣(中公文庫)

「スカイ・クロラ」の4冊目。『スカイ・クロラ』で名前だけ登場したクリタが語り手。

このクリタはキルドレらしくない。と、読みながら考えていた。
キルドレはもっと純粋で、視野が狭くて、なんというか、もっと“セカイ”的だと。
そして、それは、自分がそのようだったらいいのにと考える憧れ的な存在だと。
こいつは、世俗的過ぎる。

読了後には、ちょっと感想を変更。
世俗的なのは、クリタではなく、この巻で起こったサスペンスだ。それは、キルドレの空から見ると、手垢の付いたゴミだ。クリタはキルドレでありながら、著者に都合のいいように引きずり回されたピエロだ。こんな役、だれか“大人”にやらせればよかったものを(ワラ)

いや、カンナミとクサナギがキルドレの中でも特別なのかもしれない。

それから、クサナギの外見年齢を勘違いしていた可能性が。それとも、これも謎のひとつなのか。
もう一度『スカイ・クロラ』を読み直した方がよい?

さて、この巻のラストシーンが『スカイ・クロラ』の時系列上、どこにはまるのかに興味を惹かれつつ、次巻へ続く。