神なる冬

カミナルフユはマヤの遺跡
コンサドーレサポーターなSFファンのブログ(謎)

残堀川に浮かぶ亀

2008-08-03 18:44:33 | Weblog
今日は自転車で多摩川サイクリング。先日雨が降りそうだったので引き返してきたリベンジ。

10:00頃に出たのだけど、多摩川沿いは意外に人出が少ない。花見の頃やGWの方が圧倒的に多いくらい。川沿いは比較的涼しいと思うのだけど、やっぱり暑いから?

1時間かからずに残堀川と多摩川の合流地点に到着。ここから立川公園まで親水公園のような遊歩道になっている。じつはここが穴場のお勧めポイント。水辺で木陰、立川駅南口のすぐそばなのに、人が少ない。鯉が泳いでいたり、鴨の親子が目の前を横切って行ったり、鷺も来る。

ベンチでしばらく一休みしたあと、残堀川沿いの堤防をちょっと上流へ進む。川が直角に曲がっている場所があり、しかも高低差があるので、小さな滝のようになっているのだ。ちなみにこの堤防は花見のころは桜のトンネルのようになって、超お勧め。

……ありゃ。行ってみると、水量が少なすぎて、ちょろちょろした流れしかなかった。
それでもしばらく水面を眺めてボーっとしていると、なにやら大きなゴミのようなものがプカプカと浮いている。と思ったら、亀でした。

滝つぼみたいなところで、首だけ出して、ポカーンと浮いている。

亀といえば、石の上で日向ぼっこのイメージだが、こんな風に水上にいることもあるのだ。初めて見た。泳いでいるのではなく、手足を弛緩させたまま、本当に気持ちよさそうに、ポカーンと浮いている。

そのうち、短くて太い手足を不器用に動かして、場所を移動し、またポカーン。どうやら、水流の冷たい場所を探しているらしい。

戻ってくる途中でも、別な場所でもまたポカーンと、今度はまとめて5、6匹浮いていた。

亀って水底を歩くものだと思っていたので、あんなふうに浮かんでいるのはちょっと驚いた。これって、もしかして常識?