ロンドン五輪サッカー女子決勝、王者アメリカに対して、2-1で残念ながらあと一歩及ばず、なでしこジャパンは銀メダルです。
アメリカはやはり強かった。さすが世界ランキング1位という安定感がありました。
しかし圧倒的なチャレンジャーだった昨年のドイツW杯と比べ、今回は優勝候補として研究されつくした中で決勝まで進み、男女サッカーあわせて初となる銀メダルを獲得したことは、大きな賞賛に値すると思います。
この結果は日本女子サッカーにとって、必ず次につながるものだと信じています。
王者アメリカに対して、日本が優位に攻める時間も多くあり、2-0の追加点が入った後にも1点返す強さを見せてくれ、岩淵選手がGKと1対1になりあわや同点という場面もありました。
また0-1のスコアだった前半に、相手選手がペナルティエリア内でハンドしたにも関わらず、それを審判が見落とす場面がありました。
あれがPKになっていれば、また試合展開も違ったのかもしれませんが、それを含めてサッカーなのだと思います。
今日でなでしこJAPANのロンドン五輪は終わりました。
日本女子サッカーを長年に渡り支えてきた澤選手にとっては、おそらく最後の五輪になるのだと思いますが、金メダルを目指してその後を継ぐ、新しい戦力が出てくることを期待しています。
本当にお疲れ様でした。