ロンドン五輪に出場する、サッカー日本代表のメンバーが発表されました。
特に男子の場合は、ウィークポイントの1つだったボランチにOAを選ばない時点で、勝つこと、結果よりも、若手に経験を積ませる大会の1つという位置づけなのかもしれません。
巷では、FWの大迫選手の落選と、杉本選手の選出が話題になっていますが、期待の宮市選手、指宿選手、原口選手ではなく、斉藤選手や東選手、村松選手が選出されたことの方が個人的には大きなサプライズでした。
(東選手は関塚監督のお気に入りなので、ある意味やっぱりという感じですが)
ただサッカーの世界において、代表選手は、あくまで監督が決めるもの。
皆が納得いかない選出であればある程、結果が伴わない場合は風当たりが強くなりますが、誰もが納得いくメンバーを揃えても、結果がでなければやはり批判されるのは同じなので、「今回のサッカー男子五輪代表は、0勝でグループリーグ敗退確実」、「日本サッカー協会は、女子にはメダルを、男子には結果ではなく若手に経験を積ませることを、期待している」といった世論に対して、あっと言わせる活躍をして、本当の意味でのサプライズを見せて欲しいものです。
ロンドン五輪は7月27日に開幕です。