今週末に行われたロンドン五輪サッカー日本代表の試合ですが、男女共に苦しい試合展開だったものの、まずは最初の目標だった決勝トーナメント進出をそろって決めてくれました。
特に男子は、前評判がかなり厳しいものでしたが、強豪スペイン戦に続いて、モロッコ戦でも永井の試合終盤に決めた1ゴールで、見事2連勝での決勝T進出です。
次戦引き分け以上で、1位通過という状況。
一方、初戦で格下日本相手に0-1の敗戦だった優勝候補のスペインですが、続く第二戦のホンジュラス戦でも負け、まさかのグループリーグ敗退決定です。
欧州の強豪クラブのレギュラー選手を多くそろえたスペインですが、現在欧州サッカーはオフシーズンということもあり、コンディショニングが難しかったのかもしれません。
逆にシーズン中のJリーグの選手が中心の日本男子五輪代表は、その部分でアドバンテージがあったと思います。
この2試合は同じメンバー中心だったということもあり、過密日程での選手のコンディションを考えると、次のホンジュラス戦はこれまで出場機会が無かった選手にチャンスを与えてあげて欲しいものです。
そして準々決勝の試合に勝てば、メダル獲得の可能性もぐっと高くなります。
今大会の男子代表では、スピードスター永井選手に注目していますが、ぜひ準々決勝の試合でもゴールを決めて、日本に勝利をもたらして欲しいと思います。
頑張れニッポン!!!