年金確保支援法 ３年間の時限措置 尼崎市（武庫之荘）税理士・行政書士 笠原会計事務所

こんばんは。尼崎市の税理士・行政書士の笠原伸哉です。

早速ですが、平成24年10月1日から3年間に限り、納め忘れた国民年金保険料を従来の2年前から10年前まで遡って追納できる「後納制度」が手当されました（年金確保支援法附則2等）。

この後納制度は、国民年金の受給資格に必要な未納期間を消すための救済措置であり、保険料については加算額を含む全額が社会保険料と同様に、支払った年の社会保険料控除として所得金額から控除することが可能となります。

　従いまして、平成24年10月以降に支払った国民年金保険料は、年末調整または確定申告で社会保険料控除として適用することができます。

　なお、後納保険料の支払額を証明する書類の添付等は必要となります。

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