2015年はひつじ年…ということで探しましたら、ありました。
50年以上前の北海道、私の記憶によると札幌近郊のたしか月寒牧場。いるのは羊かと。
別に家族で北海道に観光に行ったわけではなく、父親の仕事の関係で2年間ほど札幌で暮らしました。
この写真を撮ったのは母方の祖父。娘のところに遊びに来て、ちょっと観光をしたというところでしょう。
手前に写っているのはカメラを構えた父なので、この写真もあるはずだと探したら、小さいのが一枚ありました…。↓（右の子供が私、羊さん写ってますね。）
これは5センチ四方の小さいサイズの写真。。
先の写真と比較するとこんな感じ↓。
写真好きの一族ですね。
当時小学2年だった私が転入したのは、雪まつりで有名な大通公園の近くの大通小学校。
念のため検索したら…、なんということでしょう！廃校になってました…。
月寒牧場も検索したら…何かやけに古い絵葉書（上の写真みたいなの）が、引っかかりました…。50年という歳月は長いですね…。間に札幌オリンピックもあったし…。
とりあえず、来年はひつじ年、皆様良いお年をお迎えください。
素敵な写真を拝見しました。
ぱっと観で、日本ではないような豊かな雰囲気を感じます。土地の広々としたゆったりさに加え、映っているみなさんの姿、服装など今日とはかけ離れて余計に豊かに感じられます。特にお父様の背広のお姿は「ローマの休日」のグレゴリー ペックの身なりにつながる感じで、今日の若いサラリーマンの履いている脚にぴちぴちのようスラックス（ルパン三世の影響？）に比べてゆったりとしてこれも豊かな印象がします。周りに仕切りがなく、たくさんの羊に囲まれて自然に立っているという光景って今でもあるのかどうか、、。牧場へ行ったことは「小岩井農場」に仕事で行ったことがあるくらいですが、こんなにゆったりした印象ではなかったような気がします。北海道なら今でもこんな感じなんでしょうか。
グレゴリーペック…を連想していただくとは…あちらで父も喜んでいることと思います。
今なら、牧場に遊びに行くならさしずめジーンズにポロシャツのいでたちでしょうね。ワンピースでは行かないかと…。
この写真は正確には55年前で、今、月寒牧場を検索しても、札幌中央図書館デジタルライブラリーくらいしかヒットせず、もう一つヒットしたものを見ると、どうやら月寒牧場は羊が丘展望台という観光地になっているらしいとわかります。それも4時半には閉まるような管理された観光地みたいです。
55年前とはいえ、このような羊の群れの中に一般人が入れてること自体すごいというかおおらかというか…、北海道でも今はこんな感じではないでしょうね。
本年もどうぞよろしくお願いします。