かっぱらぱ編集室 つれづれ

かっぱら編集長がつづる日常のあれこれ。

2014年 興津宗像神社 大祭当日

2014-08-02 15:05:09 | つれづれ

毎年7月31日に、宗像神社の大祭が行われます。

朝から手分けして準備を行うのですが、
太鼓保存会は神事のお手伝いと湯だての儀に使う
お湯の場を神事が行えるように整えています。

 

釜に水を入れ薪でお湯を沸かします

先日つくった輪は、湯だての儀で神主さんにお湯につけてもらい
清めてもらいます。

神社もすっかり準備が整いました。

神社総代、地域の偉い(?)方たち、自治会長さんなど、
たくさんの人たちが社に入って、一年の安全を祈願します。

神事中の写真がなくて残念ですが、
巫女が舞ったり、和太鼓の奉納など、なかなか趣がありますよ。

 

写真は平成11年のものですが、
神社の前で奉納太鼓を打っているところです。

社での神事が終わると、外で湯だての儀をとり行います。

準備も万端

それが終わると社務所で昼食を取り、
午後からは地区の「水神さん」と「地の神様」を祭っている社で
奉納太鼓を打つためにまわります。

ここで一段落。
家に帰って休憩して、夜の部に備えます。

日が暮れてくると、地域の人たちがたくさん出てきます。
地域の子どもたちは、この日を楽しみに
友だちと連れだって遊びに来ます。
地区の防犯の方々が総出で見回るので、
子どもたちも安心です。




数年前から、御輿保存会の方たちがお囃子の音頭にのって
町内を練り歩き、ここ宗像神社でお餅をまくようになりました。
とっても威勢が良くて、かっこいいですよ。


最後の締めくくりは花火です。
午後7:30~8:40まで、19回にわたって花火があがります。

実は、あげているところは小学校のグラウンドです。
右側奧に体育館があり、その前にたくさんの見物人がいます。
私たちは、アナウンスの後、花火があがる前に奉納の太鼓を打ち鳴らすため、
打ち上げ場所のすぐ傍で太鼓を打っています。

毎年行われているお祭りを見ていると、
興津の人たちが神社を中心にして
地域を大切に思っていることを強く感じます。

地域が生きていることは、
子どもたちが育っていく上でとても大切なことだと思います。
少しでもそこに関われていることが、しあわせだな~と思っています。
良い一日でした。

コメント
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