かっぱらぱ編集室 つれづれ

かっぱら編集長がつづる日常のあれこれ。

ピア・サポートの研修会に行って…

2011-12-04 23:33:14 | つれづれ

今日は、ピア・サポートの研修会に行ってきました。

ピア・サポートは、
ピア(同年代の仲間)とサポート(支援する)が合わさったもので、
『人が人を支援(助ける・力になる)』という意味。

今、いろいろな学校で取り組まれていて、
いじめや不登校の対応や予防に成果があがっているそうです。

話を聞いていると、
構成的エンカウンターや対人関係ゲーム、
認知行動療法やブリーフセラピー、
来談者中心療法など、いろいろなジャンルの心理学をベースに、
子どもたち自身が仲間を支援していくスキルや力を身につけ、
子どもたち同士で助け合ったり問題を解決していけるよう支援していくことのようです。

実際にやられている事例やワーク等の資料を購入してきたので、
少し勉強してみようと思います。

やりたいことが次から次へと出てきて、
欲張りで追いつかない状態です。トホホ…

かっぱらぱ編集室の情報誌の入稿も7日に迫っており、
原稿も書かねば…。
何事も計画的に段取りよくできれば良いのですが、
それが苦手なんですよね~(^^)。

 

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人は変われる…

2011-12-02 22:38:20 | つれづれ

 仕事の待ち時間に…

随分前のこと…。

かっぱらぱ編集室を始めて、団地の集会場で活動し始めた頃、
同じ団地に住んでいるおばあさんが、
毎週、かっぱらぱ編集室が開いているとやってきては、
いろいろ文句を言っていきました。

子どもたちが活動している集会場の外を徘徊してまわり、
時には集会場の中に入ってきて、
子どもたちが集会場を汚している、甘やかしている等、
冷たい目で子どもたちのようすをながめ、
あれこれ言ってきました。

そんなことが何週間も続くので、
「また、あのおばあさんが来るのかな~」と思うだけで気が重くなり、
心が暗くなっていきました。
(予期不安ってやつですね。)

ある日、いつものようにおばあさんが来て、文句を言いました。
でも、その日は何だか自分が参っていて、その言葉が何だかとてもつらくて…。
子どもたちに気づかれないように、ひとりでこらえていたつもりだったのですが、
片づけの頃、5、6年生の子どもたちが、
「おい、片付けるぞ」「みんなちゃんと片付けろ」と、
他の子どもたちに声をかけて、みんなできれいに部屋を片付けてくれました。
(子どもたちは、私のようすに気づいていたのでしょうね。
本当に、子どもたちは優しいですね。)

それからしばらくして、他の気の良いおばあさんがそのことに気づいてくれて、
そのおばあさんと一緒にいてくれるようになり、
文句を言ってくることはぐっと減りました。

でも、その後も何人かの人から、文句を言われることがありました。
(当時は得体の知れない団体だったので、
ストレスのはけ口として文句が言いやすかったのでしょうね。
今は、もう文句を言ってくる人はいませんが…。ありがたいことです(^^)。)

ところが、文句を言ってきていたひとりのおじさんが、
ある時を境に、かっぱらの活動にとても協力的になってくれたのです。
きっかけは何かは分かりませんが、
「いくつになっても人って変われるんだな~」と、その時とても驚きました。
今でも不思議でしょうがありませんが、

人はいくつになっても変わるんだ…
人はいくつになっても変われるんだ…と。

簡単ではないかもしれませんが、自分の気持ち次第ですよね(^^)。


(う~ん、こんなことを書くなんて、
最近思うようにいかないことが多いからかな~…。)

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