夫が風邪をひいている。
でも、過労死基準の残業時間で働いている。
かわいそうに……
不思議なことに、彼の風邪は私には絶対うつらない。
もうちょっと強力なやつじゃないと、私を侵すのは無理か。
この1週間ほど安静にしていたのをきっかけに、私は突然「ぐうたら」になった。
なんか、仕事に身が入らない。
1週間で、マンガを100冊弱読んだ。
昼間っからアイスクリームを食べながら……
「おおーっ! これってものすごい贅沢じゃないか?!」
なんて、一人ツッコミ。
笑いが止まらない。
「ちょっと、ちょっとー!堕落するよ、これは!」
なんて、ちょっと嬉しそうだし。
庶民派ワーカーホリックならではだな。
夜は毎晩、美味しいもの食べて、酒飲んで。
あー、夏休みって感じ……。
こんなのんびりしたのって、久しぶりだぁ……。
ツクツクボウシが鳴き出して、夏の終わりを知る。
なんとなく、センチな気分。
夏の終わりはいつだって、ちょっと淋しくなるのはなぜなんだろう。
夏期講習も今日で終わった。
あとは宿題をみてやるだけ。
今日も堀先生と話していたのだけど、特に何の問題もなく、スムーズに過ぎていった夏だった。とても早かった。
私は月水金担当なのだけど、火木土メンバーは毎晩のように飲みに行ったりして、ものすごく盛り上がってるみたいだし。(月水金も負けてられないな)
新人講師もみんな仲良くなって、ひのきを好きみたい。それが何より嬉しい。
一生懸命やってくれるし、本当に頭が下がる。
そして、基本的に頭のいい、良識のある人たちばかりだから、やりやすい。
でも、これは昔からそうだけど、自分はどうも違う種類の人間なんだよな、とよく思う。
今はもちろん、年齢の差が邪魔をしてることもあるけど(みんな25歳以下だし)、自分が周りと年齢が変わらないときでも、やっぱり私はなんとなく違和感をもっていた。
大学の時みたいな感じになる。
どんなふうに「自分」を出していいのかわからないし、出したところで理解されることはないのだろうな、と最初から思ってしまっている。
基本、アウトローな人間だしな
まあ、これは私の個人的な感情であって、私も仲は良いし、ひのき自体は非常にうまくいっている。
今日は藤田くんがお休みだったので、ちょっと残念だったけど
話を最初に戻すが、堕落の一途を辿る毎日に反して、仕事がどんどん入ってきていて、考えるのが怖い。
こんなぐうたら人間にこなせるのだろうか
新規案件が2件。
一つは久しぶりの商業誌だ。
ただ、地方紙(北陸地方)なのが残念だけど。
それから、今までも取引のあった会社から、定期的にやっていたもの以外に頼まれているのが3件。
こういうのは、今までの仕事ぶりが認められているということだから、とても嬉しい。
頑張らないとなーと思う気持ちはもちろんあるけど、また自転車操業の日々が始まるのが目に見えて、ちょっと怖い。
まあ、たぶん走り始めたら、ゴールしか見えなくなるんだろうけど。
激痛にはまいったけど、でも、おかげで久しぶりに「夏休み」を味わえてよかったのかもしれない。
9月から、また気合入れてがんばりますか!
こころよく
我にはたらく仕事あれ
それを仕遂げて死なむと思ふ
―啄木
夫、まだ帰らず。たぶん今日も1時。
お願いだから、死なないでね……
こんなに早く未亡人はいやよ。
でも、過労死基準の残業時間で働いている。
かわいそうに……
不思議なことに、彼の風邪は私には絶対うつらない。
もうちょっと強力なやつじゃないと、私を侵すのは無理か。
この1週間ほど安静にしていたのをきっかけに、私は突然「ぐうたら」になった。
なんか、仕事に身が入らない。
1週間で、マンガを100冊弱読んだ。
昼間っからアイスクリームを食べながら……
「おおーっ! これってものすごい贅沢じゃないか?!」
なんて、一人ツッコミ。
笑いが止まらない。
「ちょっと、ちょっとー!堕落するよ、これは!」
なんて、ちょっと嬉しそうだし。
庶民派ワーカーホリックならではだな。
夜は毎晩、美味しいもの食べて、酒飲んで。
あー、夏休みって感じ……。
こんなのんびりしたのって、久しぶりだぁ……。
ツクツクボウシが鳴き出して、夏の終わりを知る。
なんとなく、センチな気分。
夏の終わりはいつだって、ちょっと淋しくなるのはなぜなんだろう。
夏期講習も今日で終わった。
あとは宿題をみてやるだけ。
今日も堀先生と話していたのだけど、特に何の問題もなく、スムーズに過ぎていった夏だった。とても早かった。
私は月水金担当なのだけど、火木土メンバーは毎晩のように飲みに行ったりして、ものすごく盛り上がってるみたいだし。(月水金も負けてられないな)
新人講師もみんな仲良くなって、ひのきを好きみたい。それが何より嬉しい。
一生懸命やってくれるし、本当に頭が下がる。
そして、基本的に頭のいい、良識のある人たちばかりだから、やりやすい。
でも、これは昔からそうだけど、自分はどうも違う種類の人間なんだよな、とよく思う。
今はもちろん、年齢の差が邪魔をしてることもあるけど(みんな25歳以下だし)、自分が周りと年齢が変わらないときでも、やっぱり私はなんとなく違和感をもっていた。
大学の時みたいな感じになる。
どんなふうに「自分」を出していいのかわからないし、出したところで理解されることはないのだろうな、と最初から思ってしまっている。
基本、アウトローな人間だしな
まあ、これは私の個人的な感情であって、私も仲は良いし、ひのき自体は非常にうまくいっている。
今日は藤田くんがお休みだったので、ちょっと残念だったけど
話を最初に戻すが、堕落の一途を辿る毎日に反して、仕事がどんどん入ってきていて、考えるのが怖い。
こんなぐうたら人間にこなせるのだろうか
新規案件が2件。
一つは久しぶりの商業誌だ。
ただ、地方紙(北陸地方)なのが残念だけど。
それから、今までも取引のあった会社から、定期的にやっていたもの以外に頼まれているのが3件。
こういうのは、今までの仕事ぶりが認められているということだから、とても嬉しい。
頑張らないとなーと思う気持ちはもちろんあるけど、また自転車操業の日々が始まるのが目に見えて、ちょっと怖い。
まあ、たぶん走り始めたら、ゴールしか見えなくなるんだろうけど。
激痛にはまいったけど、でも、おかげで久しぶりに「夏休み」を味わえてよかったのかもしれない。
9月から、また気合入れてがんばりますか!
こころよく
我にはたらく仕事あれ
それを仕遂げて死なむと思ふ
―啄木
夫、まだ帰らず。たぶん今日も1時。
お願いだから、死なないでね……
こんなに早く未亡人はいやよ。