土曜日は、京都の西院ミュージックフェスティバルへ。
西院の街にあるバーやいろいろなお店が会場になり、
一日中、いろんなミュージシャンが演奏している。
もちろん、無料。
飲食代と、気持ちばかりのチップだけだ。
毎年楽しみにしていて、今年も彼と一緒に出かけた。
お目当ては夕方~のバンド。
最初は鉄板焼き屋で座敷に座ってのライブ。
カサ・スリムさんと、ツインズの弟・小竹親さん。
「任侠もの」と予告してあった通り、ちょっとその筋の人みたいな格好で、
バックミュージックも任侠映画のテーマソング風に現れた。
トークも面白かったし、演奏がまたよかった。
曲はブルースじゃないのに、ブルースなんだよな……。
カサさんの楽しそうな表情と、親さんの声に大満足。
しびれた。
その後はバーに移動して、立ちっぱなしできつかったけど、
バーボン片手にブルースを聴く。
生のファッツボトルバンドも聴けたし、何よりトリのクンチョーがよかった。
クンチョーと、ツインズおにいちゃんと、田中晴之さん。
日本のブルース界なんて狭いから、3人ともを別々に知って好きになったのに、気が付けば3人が一緒に組んでやっている。
クンチョーはもう見た目はおじいさんみたいになっていたけど、
変わらずパワフルで、めちゃくちゃカッコよかった。
お客もかなりハイテンションだったので、盛り上がって楽しい。
バーボンはあっと言う間に4杯目だ。
こういうとき想うのだ。
ブルースと酒があったら、私って本当に満足なんだなぁと。
これ以上の時間を見つけることができない。
終電で家に帰ると、酔いがまわって(すきっ腹だったので)、ぶっ倒れるように寝た。
朝起きるのが辛かったが、日曜日はバーベキュー。
ふらふらになって起き上がって、準備をしていたら、ふみこが迎えに来た。
このバーベキューは3家族でやるという企画。
うちと、ふみこの家族(ダンナさん、子供2人)と、あやととしくんの夫婦。
総勢8名で、ふみこの車で2回に分けて送ってもらい、
水無瀬川の上流へと。
ここはいつ来ても最高だ。
いつもは歩いてくるくらいの距離に、こんなきれいで豊かな自然に囲まれた場所があるなんて……。
数グループ、同じくバーベキューをしに来ていたが、それでもすれ違った後はもう会うこともないくらい。
こんな素敵な場所なのに、人は少ないし、本当に穴場というか。
炭を起こすのに少し時間はかかったけれど、男性陣が用意してくれて、
どんどんお肉と野菜を焼いていった。
自然の中で食べるものって、なんであんなに美味しいんだろう。
ビールも飲んで、ワインもあけて、大満足。
車運転係のふみこだけ飲めないのがかわいそうだったけど……
みんな口々に「楽しいなぁ」「またやろう」と言っていた。
子供たちも川に入って、カニやタニシをとったりしていた。
途中、すべってびしょ濡れになったりもしていたが、そこは用意万端のふみこ。
ちゃんと着替えさせていた。
お腹もいっぱいになり、十分堪能して、家までまた送ってもらう。
「うちで飲み直そう」とあやを誘ったら、
「遠慮はせーへんで」と快諾。
ふみこは子供がお疲れなので帰ったが、あやととしくんだけがうちに来た。
前日、酔っ払って帰ってきたままだったので、
部屋も掃除をしていなくて汚かったが、まあ、そこは私たちの仲。
そんなことで不快に思うような人たちでもないので、うちで飲みなおした。
彼ととしくんが何やらいろいろ買出しに行き、
またビールやら日本酒やら。
あやは最近あまり調子がよくないとのことで、ほとんど飲まなかったし、
私も日本酒をちょっと飲んだだけだったのだが、
まあ、男どもはよく飲み食いする!
本当に際限がなくてびっくりする。
飲みながらしゃべって、なんということもない時間なのだけど、
こういう時間はいつも貴重だと思う。
穏やかで、ゆったりと、時が過ぎる。
あっという間に8時前になって、二人は帰った。
なんだかよく遊んだ2日間だったなぁと思った。
ただ、楽しかったのだが、腰が大変なことになっている。
川辺で足を滑らせそうになったときに、思わず足を踏ん張ってしまったのだ。
それからもうダメ。
これ絶対にヘルニアだなぁ。
骨とか筋肉とかじゃなく、神経に触るようなしびれる痛み。
この2日間でまた悪化して、今日はもう本当に辛い1日だった。
できれば楽な姿勢で寝転んだりしておきたいのだが、
また今日も取材。
取材先で座っていて、挨拶をするために立ち上がるときなど、
心の中で絶叫している。
もう私は手をつかないと立ち上がることもできないのだが、
取材相手の前でそんなことはできないので、腰に力を入れて立ち上がる。
その瞬間、もうめまいがするほどの激痛だ。
日常生活にもかなり支障が出ていて、洗濯が一番きつい。
でも、洗わないわけにはいかない。干さないわけにはいかない。
洗濯をたたんで、それを部屋に運ぶことができない。
何かものを持った状態で立ち上がることができないからだ。
でも、必死に壁などを使って立ち上がる。
お弁当も先週から休ませてもらっている。
台所仕事も結構しんどいので。
今日はもう歩くだけでも振動が響いてきて苦痛だった。
くしゃみなんてしてしまったら、その後、「わ~!」っと声が出る。
声を抑えられないような激痛が走るのだ。
布団のあげおろしは、ずっと彼がやってくれている。
お風呂を入れてくれたりと、とても親切だ。
助かるけれど、自分が情けない。
座っても、歩いても、寝ていても、立ち上がっても、かがんでも、
どの姿勢でも痛みが走るようになったので、
あきらめて病院に行くことにした。
整体まで行く時間がまったくないので、近所の整形外科。
とりあえず、骨がどうなってるのかを診てもらおう。
早く行きたいのだが、仕事仕事でそれすらできない。
今日もまだ原稿が残っているし、明日も朝から夏期講習。
4時間も立ちっぱなしで大丈夫なのか、不安だ。
1日でいいからゆっくり療養できたら、少しはマシになるような気もするのだが。
あー、健康だった自分が懐かしい……
西院の街にあるバーやいろいろなお店が会場になり、
一日中、いろんなミュージシャンが演奏している。
もちろん、無料。
飲食代と、気持ちばかりのチップだけだ。
毎年楽しみにしていて、今年も彼と一緒に出かけた。
お目当ては夕方~のバンド。
最初は鉄板焼き屋で座敷に座ってのライブ。
カサ・スリムさんと、ツインズの弟・小竹親さん。
「任侠もの」と予告してあった通り、ちょっとその筋の人みたいな格好で、
バックミュージックも任侠映画のテーマソング風に現れた。
トークも面白かったし、演奏がまたよかった。
曲はブルースじゃないのに、ブルースなんだよな……。
カサさんの楽しそうな表情と、親さんの声に大満足。
しびれた。
その後はバーに移動して、立ちっぱなしできつかったけど、
バーボン片手にブルースを聴く。
生のファッツボトルバンドも聴けたし、何よりトリのクンチョーがよかった。
クンチョーと、ツインズおにいちゃんと、田中晴之さん。
日本のブルース界なんて狭いから、3人ともを別々に知って好きになったのに、気が付けば3人が一緒に組んでやっている。
クンチョーはもう見た目はおじいさんみたいになっていたけど、
変わらずパワフルで、めちゃくちゃカッコよかった。
お客もかなりハイテンションだったので、盛り上がって楽しい。
バーボンはあっと言う間に4杯目だ。
こういうとき想うのだ。
ブルースと酒があったら、私って本当に満足なんだなぁと。
これ以上の時間を見つけることができない。
終電で家に帰ると、酔いがまわって(すきっ腹だったので)、ぶっ倒れるように寝た。
朝起きるのが辛かったが、日曜日はバーベキュー。
ふらふらになって起き上がって、準備をしていたら、ふみこが迎えに来た。
このバーベキューは3家族でやるという企画。
うちと、ふみこの家族(ダンナさん、子供2人)と、あやととしくんの夫婦。
総勢8名で、ふみこの車で2回に分けて送ってもらい、
水無瀬川の上流へと。
ここはいつ来ても最高だ。
いつもは歩いてくるくらいの距離に、こんなきれいで豊かな自然に囲まれた場所があるなんて……。
数グループ、同じくバーベキューをしに来ていたが、それでもすれ違った後はもう会うこともないくらい。
こんな素敵な場所なのに、人は少ないし、本当に穴場というか。
炭を起こすのに少し時間はかかったけれど、男性陣が用意してくれて、
どんどんお肉と野菜を焼いていった。
自然の中で食べるものって、なんであんなに美味しいんだろう。
ビールも飲んで、ワインもあけて、大満足。
車運転係のふみこだけ飲めないのがかわいそうだったけど……
みんな口々に「楽しいなぁ」「またやろう」と言っていた。
子供たちも川に入って、カニやタニシをとったりしていた。
途中、すべってびしょ濡れになったりもしていたが、そこは用意万端のふみこ。
ちゃんと着替えさせていた。
お腹もいっぱいになり、十分堪能して、家までまた送ってもらう。
「うちで飲み直そう」とあやを誘ったら、
「遠慮はせーへんで」と快諾。
ふみこは子供がお疲れなので帰ったが、あやととしくんだけがうちに来た。
前日、酔っ払って帰ってきたままだったので、
部屋も掃除をしていなくて汚かったが、まあ、そこは私たちの仲。
そんなことで不快に思うような人たちでもないので、うちで飲みなおした。
彼ととしくんが何やらいろいろ買出しに行き、
またビールやら日本酒やら。
あやは最近あまり調子がよくないとのことで、ほとんど飲まなかったし、
私も日本酒をちょっと飲んだだけだったのだが、
まあ、男どもはよく飲み食いする!
本当に際限がなくてびっくりする。
飲みながらしゃべって、なんということもない時間なのだけど、
こういう時間はいつも貴重だと思う。
穏やかで、ゆったりと、時が過ぎる。
あっという間に8時前になって、二人は帰った。
なんだかよく遊んだ2日間だったなぁと思った。
ただ、楽しかったのだが、腰が大変なことになっている。
川辺で足を滑らせそうになったときに、思わず足を踏ん張ってしまったのだ。
それからもうダメ。
これ絶対にヘルニアだなぁ。
骨とか筋肉とかじゃなく、神経に触るようなしびれる痛み。
この2日間でまた悪化して、今日はもう本当に辛い1日だった。
できれば楽な姿勢で寝転んだりしておきたいのだが、
また今日も取材。
取材先で座っていて、挨拶をするために立ち上がるときなど、
心の中で絶叫している。
もう私は手をつかないと立ち上がることもできないのだが、
取材相手の前でそんなことはできないので、腰に力を入れて立ち上がる。
その瞬間、もうめまいがするほどの激痛だ。
日常生活にもかなり支障が出ていて、洗濯が一番きつい。
でも、洗わないわけにはいかない。干さないわけにはいかない。
洗濯をたたんで、それを部屋に運ぶことができない。
何かものを持った状態で立ち上がることができないからだ。
でも、必死に壁などを使って立ち上がる。
お弁当も先週から休ませてもらっている。
台所仕事も結構しんどいので。
今日はもう歩くだけでも振動が響いてきて苦痛だった。
くしゃみなんてしてしまったら、その後、「わ~!」っと声が出る。
声を抑えられないような激痛が走るのだ。
布団のあげおろしは、ずっと彼がやってくれている。
お風呂を入れてくれたりと、とても親切だ。
助かるけれど、自分が情けない。
座っても、歩いても、寝ていても、立ち上がっても、かがんでも、
どの姿勢でも痛みが走るようになったので、
あきらめて病院に行くことにした。
整体まで行く時間がまったくないので、近所の整形外科。
とりあえず、骨がどうなってるのかを診てもらおう。
早く行きたいのだが、仕事仕事でそれすらできない。
今日もまだ原稿が残っているし、明日も朝から夏期講習。
4時間も立ちっぱなしで大丈夫なのか、不安だ。
1日でいいからゆっくり療養できたら、少しはマシになるような気もするのだが。
あー、健康だった自分が懐かしい……