京都山科の琵琶法師と「四ノ宮琵琶」の話題

2012-11-17 11:56:32 | その他

  今朝の京都新聞(2012‐11‐14)の地域欄のトップ記事として、京都市山科区四ノ宮に伝わる琵琶法師の記事が大きく掲載された。この記事は11月17日の夜に山科区の隋心院で演奏される「四ノ宮琵琶」の紹介である。演者である小谷昌代さんは、今年の6月に自ら名付けた「四ノ宮琵琶」の演奏を初披露してから大津市を含む近隣各地で発表をしてきたので、地域では知られた話題になりつつあるが、しかし地域の外ではまだ知られていない段階である。

  小谷さんは、山科疏水のほとりに住まれており、私が数年前に作成した「琵琶湖疏水の歴史散策」のデザイン・編集・発行業務を担当したいただき、今回の改訂版の作成時期が多忙な「四ノ宮琵琶」の発表・普及時期と重なったので、かなり迷惑をかけたと感謝している。また、山科区に立地している橘大学の「山科盆地景観研究会」や山科区役所まちづくり推進課が発行した「京都山科東西南北」誌のイラスト担当者として、その活躍範囲は山科区全体に及んでいる。

  私も四ノ宮近隣に在住しており、「山科絵」や「四ノ宮琵琶」の話題は嬉しいニュースであり、ネットに登場する機会を増やす目的で記載させていただいた。

  この記事を書き終わった直後に、青空だった東の空が突然急雨となって、美しい虹が懸かって数分で消えた。珍しい現象であるが、この記事を祝福してくれた感がした。

       

「四ノ宮琵琶」はオリジナルな話題であり、少し詳しく記載するつもりであったが、小谷さん自身が作成しているブログに10頁の写真入り記事があり、下記4項目に分けてわかりやすく紹介されている。琵琶という特殊な世界と四ノ宮琵琶の特徴が簡明にまとめられているので、下記ブログを開封して読んでいただきたい。

1)ミステリアスな琵琶ルーツ

2)四ノ宮という地名

3)四ノ宮琵琶とは?

4)誰もが自由に想像のままに

http://repepp.web.fc2.com/shinomiyabiwa.html


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