お江戸へ ８

一人で迎えるお江戸４日目の朝…
最寄駅が浜松町というのに１泊3800円という破格だったホテルの（軽）朝食はこんな感じ↓

トースト可能なパン４～５種と、飲み物。おかずナシ(^^;
ちなみに軽朝食は２パターンあって、朝カレーというのとパン・コーヒー。フロントの方のおススメがこっちだったのだが…カレーでもよかったんじゃ？と（笑）要は朝食バイキングのコーナーの一角使っていいよ的なノリだったのだ。
でも食欲魔人の私が小さいパン３つだったってことは～それなりの腹具合だったってことで。

さて（昭和）おのぼりさんの象徴！東京タワーを背に出発！
今回はモノレールで羽田に向かう予定にしてたので、浜松町のモノレール乗り場付近に荷物を預けて…向かうは新宿！おっと新大久保！
ネパール料理教室に通っていて、色んなスパイスを使うことが増えたんだけど～そういうのを扱っているお店が新大久保の一角に集まっているらしいのだ☆

山手線でぐるりんと♪やや半周近い感じに微妙な心境になりつつも～到着。
新大久保の駅出てすぐのマツモトキヨシの角を曲がると、点々とスパイスを扱うお店が…が、一旦入ったら何かを買わなきゃイカンだろう的な雰囲気がムンムンと(O.O;)(oo;)

ひとまず腹ごなしぢゃ！
ここに来たら行ってみたいお店「ネパール居酒屋ＭＯＭＯ」さんで、店名にもついているＭＯＭＯ（モモ）を食べるのだ(^O^)/
ちなみにモモ…見た目小龍包っぽい雰囲気の「ネパール風餃子」
お店の情報を調べてると、ランチメニューにはないっぽいんだけど～

餃子の王将さん横にＭＯＭＯさんの看板を発見！雑居ビル的な建物に入り（ドキドキ）２階へ上がり～扉の向こうへ（ドキドキ）
お店は廊下みたいな横に調理場とレジがあって、奥に食堂スペースがあるっぽい感じだった。

かにたま「今モモって食べられますか？」
お店の方「モモ、ＯＫね」

意外なほど流ちょうな日本語でお返事してもらって一安心。パッと店内を見渡すと、お昼近いからかほぼ満席…辛うじて４人掛けのテーブルの真ん中をメニューとカトラリーで仕切ってるような席が空いてたので、そこに座ってたお兄さんたちに「相席いい？」とジェスチャーでお願いすると「ＯＫ」的な雰囲気♪

っつーか、日本人はおろか、女子一人もいない（ドキドキドキドキ（爆))

もしかしたら、女一人でここに入るのってタブーだったの？と心の中で動揺しつつも～隣の兄さんたちの皿を見ると見事にモモだったので、ひとまず「モモを頼むのはＯＫだったんだ」と安心するアホの子が一人。
１５分ほど待っただろうか、レジにいたお兄さんが「どうぞー」とばかりにモモを持ってきて下さった。

きたぁ♪(*^_^*)教室以外で見る初めてのモモ！
ついてるソースは、お約束のトマトベースっぽい♪

テーブルに置いてあったのがお箸だったので、早速一つつまんで食べ…ると…小龍包ばりに中から肉汁があふれ出してきた!!
うおぅ！と思って、隣の兄さんたち側にあったカトラリーのかごを見るとスプーンが！と思った瞬間に、兄さんの一人が笑顔でどうぞーと言わんばかりに分けて下さった。

いい人だ！（ぉぃ、そこか）


小龍包の形の上部分にトマトソースをのせて～ぱくり♪
う、美味しいぃーーヾ(＠⌒▽⌒＠)ノ
中はひき肉はひき肉でも羊肉っぽい、情報によると鶏肉と書いてあったんだけど～ミックスなのか、結構羊っぽいんだよなぁ。（違ってたらゴメン）あとは、あちこちにコリアンダーと～分からんスパイス（笑）

隣の兄さんたち以外はほとんどランチのセット（多分550円のＡ定食的なノリのチキンカレー）を頼んでるみたいで、あっという間に料理が来ては無言でガツガツ食べてサッと席を立つ感じ。近くの外国語学校の生徒さんなのかなぁ～
もう最初のドキドキなんかどっか行って、モモの美味しさにただウキウキニヤニヤしてたと思う``r(^^;)

モモ６つで足りないかなぁと思ってたら、ちょうどいい具合にお腹が満たされた。
隣の兄さんたちに「スプーンと相席ありがと」って気持ちを込めて会釈して、何となくにっこりとお互いアイコンタクトしてレジへ～
「美味しかったです。ごちそうさま(*^_^*)」ってお会計すると、お店の方がすっごい嬉しそうに笑って下さったのが印象的だった。あー行って良かった☆
ちょうど私と入れ替わりに、お一人様のお姉さん（もちろん日本人ではない）が入ってらして「女一人タブー説」も無かったってことで…ね。

左は元々お店があったところっぽい。右の写真、お店の扉の隣は銀行的な役目の場所っぽかった
帰りしな、振り向いてパチリ☆
…ふふふ、ふいっと来られるようなところじゃないよなぁ～とネットの情報量と、このアウェーな感じでも食べたいと思ったら行く食いしん坊の情熱に感謝！？また行きたいわー(*´∀｀)