先日来気になっていた魯肉飯(ルーローファン)への熱が冷めやらず、結局作ってみることにした☆
魯肉飯とは(多分)台湾料理の一つで、そぼろ状の豚肉の煮込みをご飯にかけたものだ。
最近は便利なもので、インターネットでちょいと検索をかけるだけで色んなレシピが出てくる。何個かヒットしたものを比較しつつ~美味しそうなのをブレンドしてチャレンジ開始!
まずはメインの材料の豚肉…ほほ肉を勧めるところもあれば~豚皮と豚バラっていうのもある。アメリカーンながら、皮付きの豚バラ肉が売っていたのを思い出して購入。
以前角煮か何かを作るときに「皮付きだとプルプルンの仕上がりになって美味しそう(多分美味しんぼか何かで影響されたと記憶)」とばかしにコレを使ったことがあるんだけど、その時はクセというか臭みが取れなくてマズーなのが出来た嫌な思い出が(・_・;)ま、調理法次第でなんとかなるさ…
今思えばもうちょっと細かく切ればよかったのかもだけど…いろんな材料を入れて煮込んだ結果こうなった。
美味しそうなレシピに「干し椎茸、干しエビ」を入れろとあったので入れた結果、エビがなかなかの活躍っぷりでビックリ!
あと独特の香りの要因として「八角」を入れるというのや、「五香粉(ウーシャンフェン:シナモン、クローブ、花椒、フェンネル、八角、陳皮の粉を混合したスパイス)」を入れるというのもあり悩ましいところだった(´・ω・`)
五香粉を何とかしようと考えた結果…八角とクローブと花椒はホール(丸のまま)スパイスで持っていたので、お茶用のネットに入れて鍋に投入!シナモンとフェンネルはパウダースパイスで入れ…陳皮(ミカンの皮)はミカン食べるか?とも思ったんだけど柚子の皮で代用(笑)
あと、油蔥酥(ヨウツォンスー)という食材を入れるとすごく味が違う!というのを何かで読んで、それだけは何とか手に入れようと思い、スーパーの中華料理コーナーへ…が、何件かハシゴしたけど(どんだけヒマやねん)無く~最後の頼みの綱でイオンかほくのKALDIさんへ。
ちなみに油蔥酥は紅葱頭(エシャロット)の薄切りを香ばしく揚げたもので、ネットで調べると中華材料コーナーにあるって話だったんだけど、さすがのKALDIさんにも現物はなく…代りにタイ産の「赤たまねぎのフライドオニオン」というものがあった。原材料名の紅葱頭と赤たまねぎがイコールかどうかは分からんけど、タイ料理と台湾料理は通じるもんがあるやろと購入( ̄ー ̄)ニヤリ
途中マニアックな話になったけど、結局はこうなった↓
ご飯の上に豚肉の煮込んだのをかけて、本当は煮玉子ONらしいのだが目玉焼きにチェンジ!?青菜の炒めたのとお新香もトッピングして完成(*^_^*)
熱々だったからか、部屋が寒いからか~レンズがもやる!
玉子の黄身を崩していただきまーす(*´艸`*)
思い描いていた「まったりとした仕上がり」には距離があるものの、何となく想像していたような不思議な風味の味わいになって、美味しくできた♪
…途中、違う材料も入れちゃったんだけど大丈夫そうだったわ(;´∀`)
もうちょっと改良を加えて、明日はもっと美味しくする予定!一応、チャレンジは成功…ってことにしておこうっと☆
□ニュースから□
以前ちらりと書いていたハーグ条約、承認案と関連法案が自公民によって了承されて、5月に国会で承認される見通しになったそう。
ハーグ条約(オランダのハーグという場所で取り交わされた条約)っての、今回のはその中の「国際的な子の奪取の民事面に関する条約」についてで、親が(離婚後)無断で子供を国外に連れ去った場合、加盟国同士であれば子を元の居住国に戻すというもの。
私はこの条約が締結されると困る人からの情報しか知らないから、そう思うのかもしれないけれど…ホントに決めちゃっていいの?って気持ちでいっぱい。
例えば、DVやどうしても埋め難い感覚の違いなどで離婚や離別をして日本に逃げてきた人の場合、今までは「ハーグ条約国じゃないから」という理由である意味守られてきた部分が、条約加盟後にはそれができなくなって、親権などを海外の裁判で争うことになるらしいのだ。(ちなみに国によっては裁判費用や弁護士費用がものすごく高額になるらしい)
でもこの条約は最終的な親権の決定を促すものでなくって、子供を元居た国へ返還させるというものであるために、強制的に返還された国から出られなくなってしまうこともあるそうで…(子供の年齢や条件によってはこれに当てはまらないことも)離婚した相手が子供ですら認識できる程のヤバい人だった場合、ちゃんとケアしてもらえるのかと?全然関係ないところにいながらも想像して心配になってしまった。
決まっちゃったものは決まっちゃった…なのかも知れないけど、腑に落ちないぞ!!