ドラ旅部発足⁈ ９

道の駅中山盆地で足湯…丁度疲れが癒されたところで、今度こそ今宵の宿に向かってGO！
おっとカテゴリーは～関東、関東にしなくちゃだな('◇')ゞ
この辺りは先日の台風の影響で、通行止めの箇所が多く…卯月さんが大丈夫そうな道を選んで下さってるのを信じて、結構な山道をむむむむーんと上っていくのでありました。

行先は草津。

先日、卯月さんが行かれて相当「いいよ！」っておっしゃってて、今回の旅のテーマでもある温泉にピッタリ⁈いや、むしろ草津ありきだったんじゃ？？ということで決めたんだったな(--)(__)
1時間半ほど運転して、辺りがうっすら夕焼けから夜になりかけの17時すぎに無事宿の駐車場に到着。宿のサイトに駐車場までの道が動画で置いてあって助かった♪

写真は翌朝に撮ったものだよ
今宵のお宿は、草津の湯畑からもかなり近い「飯島館」さんというお宿。
どうやら草津温泉ってスキー場も近いのかな？スキー客向けの施設的な役割もありそうな？？何せ玄関を入った時から「うはぁ！懐かしいぞ」という風情だったのであります。

お部屋はこんな感じ。10畳間にもうコタツが！！(@_@;)
そしてガラス戸が入った障子の向こうはカーペット敷きながら広縁になっており

なんともはや、なかなかの雰囲気（え？）
置いてあるイスの座面が広くて、妙に座り心地がいいのだ。あ、奥に見えてるお花は懐かしいタイプの造花…久々に見たぞ。

お部屋の洗面スペースは水道の関係で使えないらしく…その横には、温泉宿にしては立派な冷蔵庫（冷凍も使えたので、生もの持ってた私としては大変ありがたかった）と姿見。

そうそう、お部屋は洗面トイレ別だったので、お部屋を出てすぐのこちらの水道を洗面場所として利用することになってた。何だか合宿所みたくて新鮮だぞ(^-^)ここの水道は多分リニューアルしたばかりなのか、お風呂のお水と比べて鉄臭くなかったし♪
おトイレはお部屋のすぐ近くに男女兼用っぽいのが1か所、離れたところに女性用のが2か所あったな。何度か使ったけれど、誰とも会わなかった。

写真の左側に写る階段が玄関から続くところ。なかなか複雑な建物になってて（多分坂道に沿うように建ってるからかな）小さな段差が多い。写真の扉が開いてるところが今夜泊まるお部屋で、白いもけもけでモザイクっぽく処理してる棚のお部屋側は下足入れになっており、靴は玄関ではなくこの下足入れにしまうよう宿のおじさんに言われたよ。
なにせチェックインからこの下足入れの説明まで、かなり丁寧にして下さって…結局こちらに靴を置いておくのは、何かあった時にいち早く安全に避難する目的だったみたい。避難口も二か所指さして教えていただいたし。

宿の方が部屋を後にされてから、卯月さんと部屋の中をあちこち見て回った。みっしりと歩くと沈む畳、「この部屋何人泊まるのさ」とつっこみたくなるほどの押し入れのお布団の量、いつの時代から使ってんの？って不思議な暖房器具…じわじわとくる昭和感( ﾟДﾟ)
極めつけはこのガラス…知ってる？この手のガラスってよくあるようで、もう作ってないんだよ～（復刻版として扱っている業者はいるらしい）型板ガラス…おばあちゃんち（それも改装前）みたい♪

で、で、でもWi-fiばっちり届き〜の、イマドキな「トリップAIコンシェルジュ」も対応してるとか…なんだこのギャップ！(°◇°)~ガーン

えーと、えーと、書いちゃうぞ！なんとこちらは卯月さんセレクトのお宿なのだ☆
きっと、普段の私のお宿セレクトをご存じの方々ならば「あーここは、かにたま選びそうだな」って思われること請け合いなんだけどね…今回は宿よりも、その他に使おうって流れだったので全然アリなのです（いや、そう書くと宿にも卯月さんにも失礼だろう）
浴衣も歯ブラシも何にもニャイ、素泊まりで8760円（2人で。4380円/人だね。あとそれに入湯税+100円）1泊目と2泊目はごはん付きだったのに、ド素泊まりで一番してるやんという話もあるだろうが～この草津で、湯畑に近い立地で、温泉宿でとなると破格の部類なのですよ。

探検ついでに家族風呂にも潜入♪
飯島館さんには家族風呂が2つと男女別の内湯がそれぞれ1つずつあって、写真の家族風呂は「わたの湯」という源泉からひいてるものらしい。わたの湯源泉に入れる宿って少ないんだって～
あとから入ってみたけれど、言われると確かにわたの湯って分かるって思える、湯ざわり？がやわらかいの。ほわほわ～って、熱いんだけど入っててビリビリこない感じ…
予約とか無くて、空いてるときに内鍵かけて自由にどうぞってシステムだったから、気軽に入れてよかったぞ(^_^)温泉サイコー

…ハッ！宿だけで一つ記事になってしもうた！いや、なるって（笑）