昨日は夜にかけて断水…とはいえ、凍結防止ぐらいにはちろっと出たので、軽く手洗いやうがいはできた。ご近所さんと情報交換しつつ、ひとまずおトイレが使えないので、二人暮らしなのをいいことに1階と2階でお互い場所決めして「流さない作戦」&「ペーパーと大物は登山用の携帯トイレ」でいくことに。
今日になって給水や物資の配給のお知らせが入るが、お水を意外と持っていたので行かないことに。ごはんもお正月に向けて買い込んでたので大丈夫。
今年のお雑煮、ちっと慌てて味付けしたからか、とてもフレンドリーな味わい(ダンナ実家風なんだけど、ダンナ母が作るともっと攻めた味で美味しいの)やはり年季には勝てず。でもまぁ美味しかった。
我が家のお雑煮のお出汁は鶏ガラ、たまたま地震の前に仕込んでて、たまたま
シャトルシェフ(保温調理器)に入れて床置きしてたので、色々物が落ちてた下敷きになってたけれど無事だった。余震大きいのきたら怖いなと思ってどきどきしながら調理。お餅を茹でられてよかった。調理中で中に入ってる鍋は多少揺れても安全なところを選んで置くという緊張感。
ダンナ実家にいく約束をどうしようか?と言ってたけれど、ダンナ実家はほぼ無事で、ダンナ妹家は断水から復旧したところということで、我が家も水がほぼ出ない以外は無事なので行くことに。
8号線心配してたけれど、道は大丈夫だった。坂道下りた時に見える剱さんや立山さんたちがきれいだったのでパチリ☆
ダンナ実家は壁紙が少々歪んで割れた程度だった(あれ?我が家もチェックしなくちゃかな)、余談ながらダンナ父に「基礎と屋根見ておけ」とアドバイスされ、帰宅してからチェック…基礎に少々クラックはあったものの、新しそうなのは2本…他にも古そうなのがいくつか見られ、大きな欠けやズレがなく、モルタルならではのものかという認識。ダンナ実家のご近所で数軒屋根瓦が落ちてたので、我が家も瓦だしと動揺してたんだけど素人チェックでは大丈夫だった…棟梁ありがとうと思った。
おすわいと筑前煮は昨晩遅くに寝付けず、どきどきしながらの調理。時々アラートが鳴った?と空耳で、キッチンとリビングを行き来しながら、飾り切り…細かな作業は集中できて少し落ち着いた。少ない水で調理するって頭使うね、普段どれだけダバダバお水使ってるのかと反省したよ。
何だかずっとどきどきしてたんだけど、今日の夕方に急にお腹が空いてきて、夕飯にお米を炊いて↑おかずたちを食べた。そういや地震でどこかに逃げて行方不明だったダンナ実家のニャンコも、同じくらいに出てきたらしい…野生か⁈
夜遅くにご近所さんから「お水出るかも」って連絡が入って、慌てて確認すると、全快まではいかないものの~これまでとは比べ物にならないほどの水圧だった。お正月なのに復旧作業して下さった方々に感謝。まだこわくて色々元通りにはしていないけれど、1日お水が出ないだけでも考えることいっぱいだったので、能登の方の方を思うとなんて書いていいか分からない気持ちになった。
お風呂に入れてないので、時折SNSに流れてくるお湯たっぷりの温泉の画像に癒された。日常をそのまま流すことは、こんな時こそいいことなのかと思った…そんな新年2日目のお話。