先日、保険証が新しくなった。
私は今ダンナ氏の扶養家族になってるので、自分で健康保険に入ってるのではなく、ダンナ氏の会社の方からくるのを使ってるから、新しいのはダンナ氏から手渡しされた。
「ちょっと相談があるんだけど」
なんの話や?と思ってたら、今回の保険証…裏に臓器提供の意思表示カードが合体してるタイプに変身してて、そのカードを記入した上に自分と家族の署名を入れなくてはいけないシステムになってたのだ。
相談内容というのは、そうした状態に自分がなった時にどうしてほしいかという話だった。
私が小学生に入るか入らないかぐらいの時にMyおかんが亡くなってもおかしくない入院をしたことがあって、あの時「命拾ったぐらいの気持ちでいる」って話と一緒に、当時臓器提供とかそういう技術の話がないころに「もし私死んだら、角膜提供するからね」ということも言い聞かされていた。
亡くなったあと(今の技術ならば脳死判定された後もあるんだよね)手術されるのって痛くないのかなとか、家族的にはどう思うんだろうとか…今だと色々考えてしまうんだけど、当時はあまり難しく考えずに「おかんがそう思うなら、そうなんだ」と納得以前に理解してた気がする。
さて、話は戻って…我が家の場合。
1:脳死と判定された段階で臓器を提供する。
2:心臓が止まった段階で臓器を提供する。
3:臓器提供はしない
ダンナ氏は1から3のどれも選ばなかった。
残された者で相談してほしいらしい…って「ええええーーー!」なんだけどと小さく抗議しつつも、ダンナ氏の出した結論がそうであるって堅いものなら、それ以上何も言えないよなぁと思って、何だか微妙な気持ちで署名した。相談も何も、もう決めてるやないかいと思いつつ…
ちなみに私の今の段階の答えは2。生物学的に言えば、心臓が動いてる段階で臓器を摘出したほうが、新鮮で馴染みがいいとは理解できるんだけど、知り合いで心臓止まって結構経ってから蘇生した人(それも異常らしき異常がなかった)もいて、脳死って何段階踏んで色々チェックしてって話なんだろうけど、まだ往生際悪い気持ちのほうが強いから(ぉぃ
(って、この意思表示カードの意思表示欄隠すシールがついてきてて、結果を見えなくしてあるんだけど~ブログに書いちゃったらどうなのかと?!いやいや、まぁいいか)
そういえば結局…Myおかんは何度か命を拾った状態で元気に暮らしている。歳相応に色々あるっぽいけど、同じようなことが自分に起きたら~と想像すると、おかん強いなーすごいなーって思う。
今回の友達のこと、そして意思表示カードがえらく身近にきたこと、こういうことを考えていけよ~ってご縁だったのかなと不思議な気持ちになった。
考えたくはない世界だけどさ、これから少しずつ考えていかなくちゃいかんのだろうね。
私は今ダンナ氏の扶養家族になってるので、自分で健康保険に入ってるのではなく、ダンナ氏の会社の方からくるのを使ってるから、新しいのはダンナ氏から手渡しされた。
「ちょっと相談があるんだけど」
なんの話や?と思ってたら、今回の保険証…裏に臓器提供の意思表示カードが合体してるタイプに変身してて、そのカードを記入した上に自分と家族の署名を入れなくてはいけないシステムになってたのだ。
相談内容というのは、そうした状態に自分がなった時にどうしてほしいかという話だった。
私が小学生に入るか入らないかぐらいの時にMyおかんが亡くなってもおかしくない入院をしたことがあって、あの時「命拾ったぐらいの気持ちでいる」って話と一緒に、当時臓器提供とかそういう技術の話がないころに「もし私死んだら、角膜提供するからね」ということも言い聞かされていた。
亡くなったあと(今の技術ならば脳死判定された後もあるんだよね)手術されるのって痛くないのかなとか、家族的にはどう思うんだろうとか…今だと色々考えてしまうんだけど、当時はあまり難しく考えずに「おかんがそう思うなら、そうなんだ」と納得以前に理解してた気がする。
さて、話は戻って…我が家の場合。
1:脳死と判定された段階で臓器を提供する。
2:心臓が止まった段階で臓器を提供する。
3:臓器提供はしない
ダンナ氏は1から3のどれも選ばなかった。
残された者で相談してほしいらしい…って「ええええーーー!」なんだけどと小さく抗議しつつも、ダンナ氏の出した結論がそうであるって堅いものなら、それ以上何も言えないよなぁと思って、何だか微妙な気持ちで署名した。相談も何も、もう決めてるやないかいと思いつつ…
ちなみに私の今の段階の答えは2。生物学的に言えば、心臓が動いてる段階で臓器を摘出したほうが、新鮮で馴染みがいいとは理解できるんだけど、知り合いで心臓止まって結構経ってから蘇生した人(それも異常らしき異常がなかった)もいて、脳死って何段階踏んで色々チェックしてって話なんだろうけど、まだ往生際悪い気持ちのほうが強いから(ぉぃ
(って、この意思表示カードの意思表示欄隠すシールがついてきてて、結果を見えなくしてあるんだけど~ブログに書いちゃったらどうなのかと?!いやいや、まぁいいか)
そういえば結局…Myおかんは何度か命を拾った状態で元気に暮らしている。歳相応に色々あるっぽいけど、同じようなことが自分に起きたら~と想像すると、おかん強いなーすごいなーって思う。
今回の友達のこと、そして意思表示カードがえらく身近にきたこと、こういうことを考えていけよ~ってご縁だったのかなと不思議な気持ちになった。
考えたくはない世界だけどさ、これから少しずつ考えていかなくちゃいかんのだろうね。