ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

憲法記念日ですよ!

2019年05月03日 | 俳句

 とうとう連休も残すところあと3日となりました。今日も快晴、というより気温がグッと高くなって、もうすっかり夏ですね。久し振りに大通りを走ると、すっかりみずみずしい新緑が眩しいほどに町中を覆っていました。

 写真は、山口大学病院の周辺の街並みです。並木の楠の若葉が…それに躑躅(つつじ)が映えてとてもキレイでした。まさに五月!…という感じでしょ。

 今日は11時の約束で車の6ヶ月点検にディーラーへ。私の車はもちろんマツダ…、そのデミオですが、さてこの車種にして何台目でしょうか?一番手頃で乗りやすいし、そこそこ満足感もあって気に入っています。しかし、最近の軽自動車はみな大きくなって、私の方が小さく見えます。普通車なのに~と、負けている感じ!以前はトヨタのマークⅡやマツダのMVPなどに乗っていましたが、大きいのは駐車したりするのが大変で、運転しなくなりました。だから最初は私専用に中古の軽自動車に乗っていましたが、余りにも心許なくて普通車に買い換えたんです。しかし、二人ともに退職してからは非常に不経済なので、私のはそのままで今度は主人が軽自動車に。だからどこかへ出掛ける時は殆どデミオなんです。

 今回はディーラーに行くと、〝おかげさまで、山口マツダは65周年〟のキャンペーンくじがありました。もちろん引きましたが…分かるでしょ!残念、参加賞でした。でも、参加賞はバームクーヘンでしたので、まあまあかな。

 5月3日は〝憲法記念日〟。大日本帝国憲法に次ぐ日本第二の近代憲法、現行の日本国憲法が施行された昭和22年のこの日を記念する国民の祝日です。

 このような季語を詠むのは難しい!まず音数が長いので、季語の本意を生かそうにもすぐ字数が足りなくなります。だから一発で言い留めないと…という感じなんですが、その言葉がなかなか見つかりません。他にもいろいろ長い季語はありますが、私は、「勤労感謝の日」とか「バレンタインの日」ぐらいで、この季語は詠んだことないですね。

  手毬咲きぬ山村憲法記念の日     水原秋櫻子

 秋櫻子の第13句集『幻魚』(近藤書店・1957年)に所収。〈手毬咲きぬ〉というのは、「大手毬」と「小手毬」のどちらの花でしょうか?手毬のような球状の花が集まって咲くのは似ていますが、小手毬はバラ科、大手毬はスイカズラ科なんですって!でも、どちらも真っ白な花というのは同じ。それが咲いているのは静かな山村なんです。やれ改憲やら反対やらと騒々しい都会からは遠くて、何事もなく平和な日常なんですよ。この取り合せの妙がこの句の命です。さすが秋櫻子先生ですね。参りました。こういう時って、季重ねや字余りなんか全く気にならないでしょう?こういうところもしっかりと学んで下さい。

 

コメント (2)
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