懲りないなあマッタク

ガ～～～ン
またまたやっちゃいました

以前酷い目に遭ったのに懲りないなあと、自分でも呆れてしまいます。



近くのカメラ屋で、なけなしの小遣いをはたいて買った中古レンズ。
これにイッパイ喰わされてしまいました。

その致命的な欠陥に気付いたのは店の保証期限の切れた6ヶ月以降。
もう、泣いても喚いてもどうしようもありません。



どんな欠陥かですって？

え～～っとね

カメラ上でデータ的には絞りを絞れるけれど、物理的に絞れてないのです。

マニュアルでも絞りのリングは回るけれど、実際には開きっぱなしで全く絞れていないのです。

つまり

レンズの絞りの羽根が全く動いていなかったのです。



それまでに判らなかったのかですって？

広角レンズだったので、昼間にはそれなりに写っていて全然判らなかったわね。
何となく絵が甘いとは感じていたけれど。

それに、店頭に展示されていたときの評価が「A（美品）」だったから
まさか、そんな重大欠陥があるとは思わないじゃないの。



どうして判ったのかですって？

夜景を撮影したとき異変に気付きました。

絞り優先モードでどんなに絞りを絞っても
シャッタースピードが全然変わらないのです

f2.8の開放でもパシャ

f16に絞ってもパシャ

流石に、このときには「なぜぢゃぁ～～！」とパニックになったわ。
なにしろあり得ない現象だから。


そこで

マニュアルモードに変えてf16のままシャッタースピードをスローにすると
露出オーバーのとんでもない画像になっちゃうんです。



カメラが壊れたのか

それとも

kamokamoが突然壊れて写し方を忘れてしまったのか

な～～んて、結構思い悩んじゃったじゃないの。



途方に暮れながら家に帰って

外したばかりのレンズを手に取って何気なく絞りのリングを回したとき

目が点になりました。

絞りの羽根が開いたまま全然動かなかったのです。



その瞬間kamokamoは
それまでの出来事の全てを理解したのでした　ソウイウコトダッタノカ






でもさ

これからは絞りリングが無いレンズ（Gタイプだったっけ）になってしまうそうじゃないの。

もし、この中古レンズがGタイプだったら………

kamokamoは自分が壊れたんじゃないかと、ずっと思い続けていたかも