近頃いたく感動したもの

それは





掃除機ですっ！！




えっ、掃除機？？……………………おやすみ






チョット、チョットチョットお待ちください。
もう暫くkamokamoの問わず語りにお付き合いを



我が家の掃除機がとうとう壊れてしまいました。
イチキュッパ（19800円）の掃除機を使い続けて10年あまり、近くの電気店の閉店セールの後押しもあって（全品店頭価格から○割引）次の掃除機は一念発起、大奮発することにしました。
年末、自分へのクリスマスプレゼントも無かったしね。


なんだか外国製品に対する目がシビアになっているこの頃、

よく考えるとkamokamoのパソコンはアメリカ製、ヘッドフォンもアメリカ製、MP3プレーヤーもアメリカ製、プリンターはCanonだから中国製かな？？
よく見ると最近買ったお洋服には殆どに「中国製」と書いてあるし。
手元にあるもので純国産といえるのは、ニコンの一眼レフデジカメとレンズくらいかしら……

人生折り返し点を過ぎて久しいし、残りの人生、すこし普段の生活をグレードアップして楽しんでみるのもいいわね。
掃除機なんて一旦買ってしまうと10年以上使うんだもの、ひょっとすると今度買う掃除機が人生最後の掃除機になるかもしれないじゃないの。


そこで
安物ではなく「ジャパン・クオリティ」を使ってみることにしました。






セール真っ只中の電気店で真っ先に目に付いたのは、売り場で特別扱いされている「ダイソン」のターボエンジンのような派手でゴッツい姿。

頻繁に流されていたCMの影響もあってか、チョット心がそちらに動いたのだけれど、それを振り切って向かったのは国産メーカーの似通った掃除機がずらりと並んだ棚。

その一番隅っこに、白一色のその地味～～な姿はありました。

サンヨー「airsis」です。
（くり返し申しますが、kamokamoは決してサンヨーのまわし者ではありません）

周囲の日本メーカー製掃除機よりさらに一段地味で全く目立たない存在。

「見なかったことにしよう」と引き返そうと思いましたが……

いやいや、家電も人間も「見た目じゃない」と思い直して

「これください」

とお兄さんに声をかけました。

「おお、良い選択をされましたね。こちらは国産最高級品だけあってホントいいですよ。今ダイソンと互角に張り合えるのはこれくらいです」

へぇ～～、やっぱり見かけで判断してはいけないわね。
ってことで、ありがたく店頭価格の○割引で頂いて帰りました。


ところが
これ、スイッチを入れた瞬間に大変身、周囲に近未来的な雰囲気が漂い始めます。
（実際に使ってみないと分からないだろうなぁ……）


また
寒くて窓を開けるのもおっくうな季節、この掃除機は窓を閉め切っていても十分使えます。
使っていると、なにやらかえって部屋のホコリっぽさが無くなり空気が清浄になる感じもします。
（ここのところはまさに評判どおりですね）


ヘッドも「こんなに使いやすいヘッドがあったのか」と今さらながら驚いてしまいます。

ゴミ捨てもティッシュを噛ませておけば至って簡単。
片手でポイですから、掃除が終わるたびにゴミ捨てをしても全く苦になりません。


そんなこんなで、かれこれもうひと月あまり、
おかげさまで、いつものお掃除が格段に楽しくなりました。

これから本格化する花粉の季節にはさらに威力を発揮してくれそうで、かなり期待しています。


これは非常に価値ある買い物でした。
ジャパン・クオリティ　ばんざーーい